囲碁アート8才・マニアフェスタありがとうございました~などの覚書
囲碁の仕組みだけでコンピュータの基礎を作ってみた
いわゆる「囲碁計算機」
なかなかの勢いで完売いたしました。いやー嬉しい
マニアフェスタな上に、ニコニコ超会議だから・・・?
ちなみに買っていただいた方で、囲碁を知っているという方はほぼいらっしゃらない。これはすごいことだ。なんなんだ囲碁計算機。
品切れなので、パワーアップして重版しないと。
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運営のみなさま、参加者のみなさま
一緒に出てくれたkasago氏
ありがとうございました!
今回の相方の影響もあり、当初の予定では「呪いの囲碁マニア」でいこうかと思っていた。だるまやえんぎもの、呪物などを頑張る予定だったので
いろいろあり今回は囲碁アートで出て、それはもちろんよかったけれど、影響を与えてくれるような友達と一緒にやれるのは嬉しいことだ。
なので次はどうなるか、全くわからない。
計算機を進化させて囲碁計算機マニアでいきたい気もする。
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2016年につくったソフトクリーム、名刺にのっけてます。
僕はまだこれを超える作品を作れていないのですが
これだけは「やられた」と思っていて
タピオカが無限に増殖していくんですよ。
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「囲碁アート」の誕生日は4月10日で
今年で8才のようです。
学生のとき、ジャコメッティ研究の先生が美学の授業で
「芸術は破壊ですから」
と話されていたのですが
囲碁アートが、いままであった「囲碁」というものの周りの境界線を破壊して、つねに何か新しい局面に立たせてくれたような気がします。
自分にとって、「囲碁をする」という行為の意味が変わった、
少なくとも、「対局」(勝負)することよりも、囲碁アートにまつわることのほうが、自分の囲碁の能力がより発揮されていると感じるようになりました。
それは棋力(囲碁の段など)という物差しで測れる範囲だけでなく、独自性や向上心や意欲も含めたところ。
まだまだ単純に囲碁のノビシロなのかも知れませんが、たぶん明日シンジンソに勝ったとしてもそう思うであろうと思います。
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これは囲碁アート2才のときですが、
それまでは、まっさらな碁盤の上に黒と白で形を作る
(例えばソフトクリームみたいに、背景は何もない感じ)
(それならわりと普通の感じで囲碁を打てるのです)
という形だったところ
「背景を埋め尽くす」
という作り方を発見して、急に大きな作品の可能性が広がったのでした。
当時は52路でも超巨大でした。
どんなに広くても囲碁として整理しやすくなり、持碁にできるぞ。
これは、夜の帰り道でぼんやり歩いてたら
「いま黒い背景の中にいる」
ということに気が付いたためです。そもそもいま背景が黒いぞ。
そんな感じのブレイクスルーが何度かあり、一段一段のぼって、今の感じになっています。
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これからもよろしくお願いします。