見出し画像

「カチッとはまる形っていいよね。」せき教室のすごい補講2021/04/09金

インストラクターの関です。ゴールデンですね。

「せき教室のすごい補講」4月23日金曜編です!

前半無料の第一回もどうぞ!

現在、「初台囲碁クラブ」 金曜、18時~22時

   「平井の本棚」 2F 奇数週の水曜、19時半~21時半

二か所で「夜教室」をさせていただいてます。​入門~初段クラスですが、有段の方もいらっしゃいます。

そこでの解説や指導碁のときに、言ったこと、言ってないこと、言い忘れたこと、あとから気づいたこと・・・毎回テーマに沿って、考え方と碁盤の見方のコツをご紹介します。

・この日は教室に行けなかったので、何をやったか見たい。

・教室でやったことの理解を深めたり、ちょっと前の教室の復習をしたい。

・行ったことないけれど、ちょいとのぞいてみたい。

・19路盤に入ったけれど、何をしていいかよくわからない。

・いろいろ勉強していて、かえってこんがらがってる気がする。

・戦いは得意。でも布石が苦手で、初段前後だけど自信が持てない。

などなどの方におすすめできると思います。

(もし「この記事はまだ早かった・・・!」と思いましたら、noteには返金の機能があり、受け付けております。ご遠慮なくm(_ _)m)


テーマ「カチッとはまる形っていいよね。」


私はよく、教室で
「地ができていれば前に進んでいますよ」
という風に声をかけることにしています。


「どこに打つのが一番いいか」という答えが、常に分かるわけではないのが囲碁。(というかほとんどわからん)

でもそれでも一手を打って、前に進んでいかねばなりません。

そのとき、自分のわかる範囲で感じられるものには、しっかり頼っちゃっていい。
なんだかんだ言って陣取りゲームですから、地ができていれば前に進んでいます。一番いい手かどうかは、別の問題。
事実、私の力でわかる「いい手」も、ぜんぶ地に関わっています。一見、そう見えないものもあるけれど。


じゃあ、どうやって作るのか。
つながった石の形に慣れていくことが、まず一番大事でしょう。
地のパーツを知るのが、今日のテーマです!

一つだけ、ピッタリとはまる形があるものです。


画像1

今回のお手本はシンプルな形。
黒21、23で大きく右辺を広げていきました。
このままではいかん、ということで白24から侵入。

白28で逃げたところですが、白はまだ
「右辺の黒地に入りたいな」
って思っているはずです。
黒の囲い方は・・・?

ピッタリの場所を発見できるでしょうか。

ここから先は

2,059字 / 26画像

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?