見出し画像

【無駄話】「干しバナナ」って、知ってる?

タイムマシンがあったら、どの時代に行きたいか、
という質問。

嫁「恐竜のいる時代か、うんと先の未来」

私「2、3日後」

嫁「何で?」

私「競馬の当たり馬券がわかるから」

荒んでしまいました!

ところでみなさんは、
「干しバナナ」って、知ってますか?

皮をむいたバナナを
小指ほどの太さになるまで干したもので、
ほぼ真っ黒くろすけな色合いのものです。

あっ、う○こみたいな色のものもあります。

他に例えがないんかい!

噛むと、まさにドライフルーツくらいの固さで、
凝縮された、と〜っても濃厚な
バナナの味になっています。

ひとクセ、ふたクセ、みクセもあるので、
「私は干しバナナが大好きだ!」
と叫ぶひとは、あまりいないと思います。

でも、その少数派のひとりが私です。
ほんと、大好きなんです。

でも、10本で500円とかするから、
滅多なことでは買えません。

たま〜〜〜〜〜〜に、ほんとたま〜〜〜〜に、
買っていただくくらいです。

その時の幸せといったら、
憧れていた芸能人に、
道で道を尋ねられたくらいのもんです。

えっ、わかりづらい?

とにかく美味しいんです

だからと言って、人にはお奨めしません。
すっげぇクセがあるんで。

我が家では、嫁も息子も食べられません。
私だけの楽しみです。イヤッホー!

ほんと、変わった味だと言ってもいいでしょう。
私は幸せです。

ところが………ガァ〜〜〜〜〜〜ン!

私のテリトリーで
たった1軒だけ売っていたお店の棚から、
干しバナナが消えてしまいました。

ガラガラガラガラ……、
ドドドドドド……、バッサァ〜〜〜〜ン!

私の何かが、崩れ落ちてしまいました。

そこへ行けば、いつでも買える。
いつでも食べられる。

そう思っていたのに、まさかなくなるなんて。

ヒドい!
ターラーラーラーーラーー、
タララララッタラーーー。

桑原和子おばちゃんです。

お入りください。

ありがとう。

なんて、言ってる場合じゃない。
わ、わ、私の干しバナナが買えなくなったんです。

どうすればいいんでしょう。生きる気力が……。

みなさんにはなくてもいい存在かもしれないけど、
僕には、ウッ、僕には、大切な人なんだ。

干しバナナァ〜〜ア〜〜ア〜〜ア〜〜!

人とちゃうけど。

ドテッ!

干しバナナ。
いつも僕を笑顔にしてくれる。

君の優しさ、君の甘さ、君の奥深さが、
僕を包んでくれる。

そして君の強さが、僕に勇気を与えてくれるんだ。

あぁ〜干しバナナ。

I LOVE HOSHIBANANA.

僕の光。干しバナナ。

僕は、君の歌を作ったよ。聴いてくれ。

♪ずっと汗を流す君 干からびるまで文句も言わず
 顔色はすごく悪くなるけど 僕のために我慢する
 干しバナナ 干しバナナ
 クセはあるけど 愛もある
 一度好きになれば ずっとずっと 恋しくて
 二度と離れたくないのに ずっと一緒にいたいのに
 どこへ消えたか 干しバナナ 僕の干しバナナ
 来世は絶対放さない 君に誓うよ 干しバナナ♪

みんな、勇気を振り絞って、買ってみてね。チャオ!

よろしければサポートをお願いします!頂いたサポートは、取材活動に使わせていただきます。