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格言&ことわざパロディ

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記事一覧

格言&ことわざパロディ:『医食冒険』

「食」を冒険することは、 人生を豊かにすること。 消極的では、未知を旅する楽しさを 味わうことはできない。 世の中には、 無限の美味しさが待っている。 これを知ることは、 心の健康に繋がる。 食べることは、心の栄養なのだから。

格言&ことわざパロディ:『負けるが負け』

当座負けておくことが、 結局は勝ちに繋がる。 と言うが、 現代人にそんな時間はない。 とにかく勝たなければ、 次々に新手の敵がやって来る。 1対1の戦いなど、存在しない。 負ければ、それで終わり。 ただし、一度でも大勝しておけば、 その余韻で生きることはできる。

格言&ことわざパロディ:『下手な鉄砲 散弾銃に変えろ』

下手な鉄砲は、 数撃っても当たらないかもしれない。 下手なのに狙いを定めるから、 命中しない。 ならば、 広角に飛び散る散弾銃を使うべき。 威力は弱くなっていても、 当たりさえすれば、 じわじわと効いてくる。

格言&ことわざパロディ:『鼻糞目糞を笑えない』

目糞は鼻糞を笑うことができても、 鼻糞は目糞を笑えない。 鼻糞より目糞の方が マシだということ。 互いに欠点のある者同士だとしても、 優劣・順列は必ず生まれるもの。 それが世の中。忘れてはいけない。 「どうせ一緒だろ。仲間だよ」と、 慰め合っていたら、上には登れない。 少しでも上を目指すべき。

格言&ことわざパロディ:『有芸大食』

いまの時代、大食いというだけで テレビ・雑誌に出ることができる。 ユーチューバーにだってなれる。 これはもう、立派な芸だと言える。 また、「○分以内に食べれば無料」や 「○人前食べれば無料」 というお店もあるので、 食費を0円で済ませることもできる。 生きるための優れた能力である。

格言&ことわざパロディ:『風邪をひけば薬屋が儲かる』

誰かが困っていると、 そこに金儲けの話が生まれる。 「人の不幸につけ込んで」 と思ってはいけない。 それが世の中。 ならば、 積極的に手助けしてあげれば良い。

格言&ことわざパロディ:『河童は川中で』

時にはテリトリーを飛び出し、 冒険したいかもしれないが、 あくまでも生活圏は 川の中であることを 忘れてはならない。 別世界は魅力的だが、危険も多い。 たまに覗く程度がちょうど良い。

格言&ことわざパロディ:『奥方に絹を着せる』

妻は、絹で包むように 大切にしなければならない。 夫を支え、見守り、 共に歩いてくれる。 夫が窮地に立てば、 身にまとっている絹を売ってでも 助けてくれる。 そんな存在は他にいない。

格言&ことわざパロディ:『絵に描いたオチ』

ビジネスも恋愛も、 肝心なのは会話力。 「中身で勝負だ」 などと言ってみても、 それは相手に伝わらない。 しっかりと伝えるためには、 何度も何度も プレゼントークを予習すること。 すなわち、絵に描いてみること。 さらに、 会話には“オチ”を作ること。 決めの言葉。 途中失敗しても、オチが決まれば、 感動させることはできる。 何度もオチを絵に描いてみることだ。

格言&ことわざパロディ:『Yahooをつついて白蛇を出す』

ボーッとネットサーフィンなど、 してはならない。 ネットをするなら、 富をもたらす使い・白蛇を探せ。 すなわち、金儲けの種である。 隅をつついていれば、 思わぬ情報が飛び出すかもしれぬ。

格言&ことわざパロディ:『苦しい時の神なのに』

お金に困って祈る時も 賽銭を取られる。 祈ってもうまく行かない時は、 「神の与えた試練だ」と言われる。 神に頼る時間があるなら、働け。 信じるべきは、己である。

格言&ことわざパロディ:『先は百八つの超』

行く先々には、 己の煩悩と同じ数だけ、 試練があると思え。 それを超えて行くのも 素晴らしい人生だが、 煩悩の数を減らし、 試練を少なくするのも、 また人生なり。

格言&ことわざパロディ:『木上の楼閣』

ツリーハウスのごとく、 少し不安定な木の上に建てた家は、 見晴らしも良く、 その緊張感ゆえに楽しくもある。 しかし、 地に足をつけた生き方をするなら、 地盤のしっかりした土地の上に 家を建てるべき。 これは、生き方の話である。

格言&ことわざパロディ:『荒野の白袴』

自分のスタイルを貫くことは尊い。 だが、荒野にあって、 動きにくいスタイルを守るのは、 愚か者である。 その場所に合った スタイルを知るべし。 それが賢者というものだ。