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格言&ことわざパロディ

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記事一覧

格言&ことわざパロディ:『絵に描いたオチ』

ビジネスも恋愛も、 肝心なのは会話力。 「中身で勝負だ」 などと言ってみても、 それは相手に伝わらない。 しっかりと伝えるためには、 何度も何度も プレゼントークを予習すること。 すなわち、絵に描いてみること。 さらに、 会話には“オチ”を作ること。 決めの言葉。 途中失敗しても、オチが決まれば、 感動させることはできる。 何度もオチを絵に描いてみることだ。

格言&ことわざパロディ:『Yahooをつついて白蛇を出す』

ボーッとネットサーフィンなど、 してはならない。 ネットをするなら、 富をもたらす使い・白蛇を探せ。 すなわち、金儲けの種である。 隅をつついていれば、 思わぬ情報が飛び出すかもしれぬ。

格言&ことわざパロディ:『苦しい時の神なのに』

お金に困って祈る時も 賽銭を取られる。 祈ってもうまく行かない時は、 「神の与えた試練だ」と言われる。 神に頼る時間があるなら、働け。 信じるべきは、己である。

格言&ことわざパロディ:『先は百八つの超』

行く先々には、 己の煩悩と同じ数だけ、 試練があると思え。 それを超えて行くのも 素晴らしい人生だが、 煩悩の数を減らし、 試練を少なくするのも、 また人生なり。

格言&ことわざパロディ:『木上の楼閣』

ツリーハウスのごとく、 少し不安定な木の上に建てた家は、 見晴らしも良く、 その緊張感ゆえに楽しくもある。 しかし、 地に足をつけた生き方をするなら、 地盤のしっかりした土地の上に 家を建てるべき。 これは、生き方の話である。

格言&ことわざパロディ:『荒野の白袴』

自分のスタイルを貫くことは尊い。 だが、荒野にあって、 動きにくいスタイルを守るのは、 愚か者である。 その場所に合った スタイルを知るべし。 それが賢者というものだ。

格言&ことわざパロディ:『後塵を排す』

追従する者、 遅れをとる者を待つ必要はない。 その優しさが仇となる。 まだ来ないと 余裕を持つこともならぬ。 力を抜かず、前に進むべし。 ダントツにならなければ、 いつか抜かれてしまう。

格言&ことわざパロディ:『木を見て登らざるは勇なきなり』

眼の前に大きな木があるなら、 何も考えずに登ってみることだ。 登って何になる、 怪我をするかもしれない、 と考えているようでは、 何も発見できない。 その木に登ることで、 進むべき道が見えるかもしれない。 宝を見つけるかもしれない。 登る勇気を持っていた自分に 驚くかもしれない。 理屈などいらぬ。 登ってみよ。

格言&ことわざパロディ:『今日貧乏』

私は貧乏だ、どうせダメだ、 何もできない。 そう思っている人には、 眼の前にチャンスが来ていても、 見えないものだ。 明日はいい日かもしれないと、 夢見る人にはチャンスが見える。 諦めなければ、 小さなチャンスも見逃すことはない。 人には平等にチャンスがある。 見えるか見えないか、ただそれだけ。

格言&ことわざパロディ:『チューすれば通ず』

意見が合わない。気が合わない。 だから、話の真意も伝わらない。 そんな時は、相手にチューをする。 もちろん、心の中で。 そう思った瞬間、 心が笑って余裕が生まれる。 相手を受け入れる準備ができる。

格言&ことわざパロディ:『腹八分目に敗者おらず』

腹八分目にしておけば、 腹をこわすこともなく、 医者にも掛からないと言う。 何でもほどほどにしておけば、 人生の敗者になることはないが、 成功することもない。 時には、満腹になるまで やってみなければ いけないこともある。 腹がはち切れるまで、 やってみるべき。

格言&ことわざパロディ:『畑を掘らば開かれん』

物事のすべては、 畑づくりから始まる。 種を蒔く前にやるべきことだ。 土壌が整っていなければ、 どんなに珍しい種を蒔いても、 成長させるのは難しい。 どこにでも蒔けば良い というものでもない。 まずは開拓からだ。

格言&ことわざパロディ:『晴天の辟易』

スカッと晴れた日は、 気持ちが良いものだ。 だが、それが続くと いろんな支障が出てくる。 時には雨も降らなければ、 作物は育たない。 動物も生きてはいけぬ。 人生には さまざまな天気があるものだ。 それがなければ、人も育たない。

格言&ことわざパロディ:『図鑑即識』

少しでも暇があるなら、本を読め。 文字が苦手なら、図鑑を眺めろ。 眼から入る知識は身につきやすい。 それは、いずれ教養となる。 物知りは賢く見えるものだ。 人は見ためが9割と言う。