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ファミリーマートがリードの印象【リテールメディア】

多くの店舗で「レジ上3連モニター」の配置がなされたコンビニエンスストア・ファミリーマート。来店客の購買行動にも影響を与えているようだ。

最初は気にも留めていなかったが、生活圏のファミマにほぼ配備されて気がついたのは

前で視覚に訴え、後ろから聴覚に訴えている

ということだ。
レジ待ちの列に並べばだいたい視界に入るだろう。その映像の音声は逆に、店内奥の天井スピーカーから聞こえてくるよう空間設計がされている。視覚と聴覚、既存設備と店内空間を巧みに使った物理的3次元広告とでも言おうか。

現状では本部が完全にコントロールして取扱い商品のPRだが、将来外部事業者の利用も可能になれば更にメディアとしての価値も高まると思われる。
もっとも、利用するためのハードルは高くなりそうだが。

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