花粉症治療を考える
毎年2月後半から3月末にかけて、くしゃみや鼻水、目のかゆみといった花粉症に悩まされてきました。
頭がぼーっとして仕事に集中できず、夜も寝不足が続きます。
毎年「今年こそ治療をしよう」と思うものの、シーズンが終わると「病院は後でいいや」と先延ばしにしてしまい、気づけば15年以上も同じサイクルを繰り返していました。
しかし、今年こそはと思い、ついに花粉症治療を始める決意をしました。
医師から勧められた治療法は、舌下免疫療法とレーザー治療の2つでした。
舌下免疫療法は、アレルゲンを少量ずつ体に取り入れて体質を改善し、効果が一生続く可能性がある治療法です。
しかし、現在は製薬会社の供給が追いつかず、順番待ちリストに登録する必要があります。
治療の開始は早くても来年6月以降で、その後、3年から5年の間、毎日薬を摂取する必要があるとのことでした。
一方、レーザー治療は即効性があり、日帰りで治療が可能です。ただし、効果は永続しないため、数年ごとの再治療が必要です。
私はレーザー治療を選択しましたが、治療当日は鼻血が止まらず、さらに4日間は花粉症のような鼻づまりに苦しみ、頭がぼーっとして寝不足にも悩まされました。
医療に関することなので、積極的にお勧めするわけではありませんが、花粉症の治療は花粉シーズン前にしか受けられないため、興味がある方は早めに最寄りの耳鼻科に相談してみてはいかがでしょうか。