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ステロイドの誘惑

先週、肩を痛めまして医者にかかりました。結果、初ステロイド注射!
なんだかアスリートか何かになったような気分です。エヘン。

ドーピングという言葉をたまに耳にしますが、風邪薬すら飲みたくないいがらっしには意味が分かりませんでした。
とくにステロイドなんて、皮膚病に塗る軟膏でしょ?そんなものに依存って何?というレベルの(不)理解しかありませんでした。

わかりました。

まずい。これは、くせになりそうです。

先ずですね、痛みの軽減。ス テ キ。
さらに、身体があっちこっち緩む感じで、そのおかげで重心は身体の中心部にまとまり、品よくストンと地面に落ちる。よい位置に落ちているおかげで、肩、腹側、腿の外側に余計な頑張りや緊張がなくなり、股関節すらゆるゆる。うはー、股関節に痛みがなくなるの何か月ぶりよー?
このような状態ですと、当然ながら、動きやすくなる。するん、するん、と身体が自在に動きます。ああ、こんな日にパフォーマンスできれば。

この注射、患部を柔らかくしてくれますが、それは弱くすることでもあるので、本当に必要な時だけしか打ってはいけません。しかも、弱くなる分リハビリを真剣にしないとかえって悪影響があります。
一見都合のよいことはコストと引き換えです。

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