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【blender】ワールド座標とローカル座標のスケール変更挙動

スケール変更する際に、変更する座標の種類によって挙動が変わります。
座標の種類は次の二種類です。

・ワールド座標
・ローカル座標

例えば次のような立方体オブジェクトがあったとします。

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上記のオブジェクトの場合、ワールド座標はグリッドの赤(X)、青(Z)の軸の事です。

対して、ローカル座標はオブジェクト固有の向きです。
このオブジェクトの場合は次のような向きです。

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座標を指定してスケール変更

ワールド座標とローカル座標の切り替えはショートカットキーで指定できます。
座標の切り替えは、軸方向をタイプする回数によって変わります。

例えば、スケールX座標2倍に変更する場合は次のようにショートカットキーを組み合わせます。

・ワールド座標でXスケール変更:「S」、「X」、「2」
・ローカル座標でXスケール変更:「S」、「X」、「X」、「2」

今回の場合はスケールを変更すると次の向きに変更できます。

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ワールド座標で変更した場合

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ローカル座標で変更した場合

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