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無理をすることが美徳という時代ではない
最近こういう一文を目にするようになった
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棚橋弘至が新日本プロレスの社長になってからケガや体調不良によって欠場する選手が増えてきているというのだ。
こういう指摘を受ける原因はSANADAと辻陽太が体調不良に欠場しているからだろうが、コロナ渦になってからは、ちょっとした発熱でも会社から休めと言われるケースが増えてきているし、それはプロレス界でも例外ではない。まして最近は転向によって気温の温暖差も激しく、今日暑ければ、翌日になれば寒いなど、極端に変わっている。
ちょっとした発熱でも体調不良として休ませることが増えてきているのは、もし無理を押して試合に出たとしても、選手だけでなく観客にも迷惑をかける事態も考えなきゃいけないからだと思う。もしそんな状態で試合に出して観客にも迷惑をかけるような事態となれば、それでこそ団体の信用問題にもかかわってくる。
昔は、アントニオ猪木がインフルエンザで高熱があったとしても、無理を押して試合に出たことがあったが、現在は無理をすることが、美徳とする時代ではない、その辺のところはファンが一番理解しなければならないと思う。
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