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ジュリアがスターダム退団へ

スターダムのジュリアが3月いっぱいで退団することが報じられた

記事の内容ではWWE進出か、ロッシー小川氏が計画している新団体への移籍が報じられているが、昨年からWWE移籍が取り沙汰されていたことから、WWE移籍が濃厚とみていいだろう。

今年に入ってからのジュリアはユニットである「ドンナ・デル・モンド」を解散して一匹狼状態、また念願だった鈴季すずとのタッグを結成しても、本格的にユニットへと発展しようとしていなかったことから、スターダムでやりたいことは全てやり尽くしていた。

ジュリアは2019年10月にアイスリボンから電撃移籍、その後でスターダムがブシロードファイト体制となって、女子プロレスの中心的団体になったことから、ジュリアはスターダムを飛躍させた功労者の一人と言っても過言はない。

アイスリボンから移籍した際には批判にも晒されたが、それを批判覚悟で受け入れたのはロッシー小川氏だった。この時も”引き抜き”というキーワードがあったことで、ジュリアより小川氏に批判が多かったが、小川氏は選手を守るためにあえて”泥”を被ることから、この時も小川氏が自ら”泥”被ったことで、ジュリアを批判から守ることが出来た。そういった意味でジュリアにとって小川氏は恩人であり、小川氏にとってもジュリアはプロデュースした中で最高傑作の一人だったのかもしれない。

それでジュリアは小川氏に追随して新団体なのかというと、ジュリアは日本の女子プロレスの枠を十分に越えている選手、それを小川氏が獲得するとなると、まだ浪人中で準備不足の小川氏も早急に動かなければならないことから、可能性は低いと見ていいだろうし、小川氏の立場だったら、昨年から取り沙汰されていたWWEへの移籍を薦めていると思う。(WWEへ移籍だったら、小川氏が交渉代理人を務めている可能性があり)

ジュリアがどういう選択をするかどうかはわからない、ただ自分の選んだ選択がベストであることを信じるのみ、またスターダムもジュリアが抜けたとしても、それ埋めることが出来る力は十分にある。ジュリアとスターダムにとっても、自分らの力を信じるしかない。





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