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パターン分けする時は判断軸を念頭におく

僕は物語のストーリーを考えるときに、一番やりたいことを決めてから、他を詰めていく作業手順をとっています。
その「詰める作業」のときに、話の展開を複数思いついた場合、その分だけパターン分けして、それぞれどういうふうに話が進みうるか、というのを考えることが多いです。

このパターン分けで気をつけないといけないのは、いずれかのパターンを採用する際に、「どういう判断基準で採用するつもりなのか」という評価軸を自分の中で意識しながら考えるべきなのかなと。

例えば、「キャラの葛藤が一番大きくなる展開はどんな展開か?」という、アイデア出しの本筋を明確にすることで、「キャラの大事にしている価値観はなにか」や、「それに反発する出来事やキャラはなにか」という方向で発想ができやすくなる感覚があります。

それをすることで、話を考えるときもいい展開が思いつきやすいし、一つのパターンを採用するときも判断しやすい。

この「パターン分け」以外の発想法ってなにがあるのか、まだまだ探っていこうと思います。

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