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世にも奇妙なマイナースポーツ紹介

皆様いかがお過ごしでしょうか。イガなおです。

今日は肩の力を抜いて(といっても、普段も鼻くそをほじほじする片手間に書いているのですが)、あえて何の役にも立たないであろう情報を垂れに垂れ流していきたいと思います。たれぱんだ的なノリです。





SNSによる人間の同質化へ警鐘が鳴らされている昨今では、視聴するyoutube動画一つとっても独自の指向性、ユニークさが強く求められていることは、言うまでもないだろう。

世の中にはまだ世間に広く知られていない秘密がたくさんある。
今日はその神秘の一端をご紹介しよう。

Mouth Foosball

彼らはスポーツをしているのだ。
衝撃の絵面である。

このMouth Foosballは、プラスチック製の軽いボールを、その息のみで相手ゴールに入れることで得点の入るスポーツだ。

この斬新なビジュアルは、日本のレトロゲームから着想を得たと、開発者のK氏は言う。

日本でかつて大流行したレトロゲーム「Mogura Tataki」

今は感染対策でマスク着用が義務づけられているだろうから、きっとオフェンス、デフェンス力ともにパフォーマンスは半減しているだろう。

悪条件でいかに戦うかの調整能力は、どんなスポーツ選手にも求められる素質なのだ。

Ultimate Tazer Ball

続いて紹介するUltimate Tazer Ballは直径60cm大ほどのボールを相手ゴールに入れて得点を競うスポーツだ。手を使えるサッカーみたいなものだろうか。

いや、そんなことはどうでもいい。このサムネイルのエフェクト、そして「Tazer」の文字の存在感。

Tazerはスタンガンの意である。

そう。
何を隠そう、このスポーツはスタンガンによる相手選手への妨害行為が認められているのだ。
サッカーでいうところのボディプレス代わりにスタンガンをお見舞いする。

なぜこんな物騒なルールにしているのだろうか。開発者のLeif Kellenberger、Eric Prum、Erik Wunsch氏ら3名はこう語る。

「体格差による有利不利をなくす」

清々しいまでの極端かつクリティカルな問題解決法である。

動画をよく見ると、ボールによる攻撃やタックルをしている姿も散見され、まじでなんでもアリなのではないかと僕は疑っている。

この弱肉強食の世界で戦う男達もいるのだと、サラリーマン諸君は都心の満員電車で揺られながら思いを馳せるのも風情があり悪くないだろう。

Ferret Legging

最後に紹介するのは、Ferret Leggingというフェレットを用いたスポーツである。

全員同時にズボンの中にフェレットを入れ、最後まで耐え抜いた選手が勝ちというルールらしい。

屈強な男たちがその秘部付近にフェレットを格納したその姿は、実に男らしいもっこり加減である。

プレー中には、観客から並々ならぬ甲高い笑いが頻発しているのだが、彼らは一体どういう気持ちで選手を見ているのか、純粋に気になるところである。

僕はというと、某漫画に登場するオコジョのことを思い出した。

日本の某漫画に登場するオコジョ。女性の四肢をまさぐる習性をもつ。

こうした軟体の獣と人間の四肢の親和性が高いというのは、万国共通の習わしなのだろうか。
遠い海の向こうで同じ変態性が生まれる。
これも人類の神秘と言えよう。

いかがだったであろうか。世の中には、きっとまだまだ僕たちの知らない世界がたくさんある。
歩みを留めてはいけない。世界はこんなにも広いのだから。

人間は皆、発見の航海の途上にある探求者である。

ラルフ・ワルド・エマーソン「講演雑録」


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