現役医学生による無機化学
無機化学に取り組む前に知っておいて欲しいことがあります。
無機化学では多くの化学反応式が登場しますが、「全ての化学反応式を暗記する」ことは無謀です。
もちろんそんなことは十分承知の方が多いでしょう。反応式は作るものです。
そこでお勧めしたい参考書は「福間の無機化学講義」です。独学勢の多くの人が使っていて、知名度も高いですよね。しかし、独学でこの本を使い、反応式の作り方を学ぼうとすると意外と詰まってしまいがちです。
そこで、私の受験時代の苦悩を活かして、この参考書（主に第二章）を噛み砕いて説明していきたいと思います。これから何回かに分けて解説集を完成させていくつもりですので、フォローよろしくお願いします！
それでは第一回のノート（第4節 酸と塩基の反応(1)の解説）です。
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