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医学部に合格しやすい人の特徴や必要な勉強法をここだけでご紹介!

医学部は大学入試の中でもトップレベルの難易度で知られています。そんな医学部に合格できる人とそうでない人の間にはどのような差があるのでしょうか。

医学部合格を実現したい人は、ぜひ医学部に合格しやすい人の特徴や勉強方法を参考にしてください。

医学部に合格しやすい人の特徴

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医学部に合格しやすい人にはどのような特徴があるかについて紹介していきます。合格しやすいタイプの人を参考にすることで、医学部受験を有利に進めることができるでしょう。

特徴①勉強の習慣ができている

医学部に合格しやすい人に共通する特徴と言えるのが、自分で勉強する習慣ができているということです。

誰かに言われなくても自主的に机に向かったり、自分なりの暗記方が確立しているなど、勉強の習慣ができている生徒は医学部に合格しやすい傾向があります。

勉強の習慣ができている人であれば貴重な時間を無駄にすることがなく、いつでも効率的に学習を進めることができるので、結果的に勉強の習慣がない人よりも合格しやすくなります。

特徴②素直である

医学部に合格しやすいタイプの人の特徴としては、素直な性格であるということも挙げられます。指摘されたことをすぐに修正したり、行動を改めたりできる人は、学習の効果を高めやすく学力が伸びやすいです。

逆に素直でないタイプの人の場合、指導された内容をすぐに生かすことができず、学習の効率が上がりにくくなります。

指導する側はこれまで数千人、数万人の受験生を見てきた上でアドバイスしているので、そのようなアドバイスを素直に受け入れるのは大切な能力の1つであり、医学部合格への近道になります。

また素直な性格の人であれば、講師やチューターとしても教えがいがあるので、より熱心な指導を受けやすくなります。

特徴③医師になりたい気持ちが強い

医師になりたい気持ちが強いタイプの人も、医学部に合格しやすい傾向があります。医学部受験においては、結局は本人の医師になりたい気持ちが強いかどうかが、合格できるかどうかに大きく関わってきます。

強い意志を持っている受験生であれば厳しい受験も勝ち抜くことができ、医学部合格を実現しやすいです。

逆に学力が優れていても、本気で医学部を目指していない人だと医学部受験の途中で挫折してしまったり、面接で志望動機をうまく回答できずに不合格となってしまうケースも少なくありません。

医学部合格に必要な勉強法

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ハイレベルな医学部受験を勝ち抜くには、効率的な勉強法で学習していくことが大切です。具体的にどのような勉強をしていくべきなのか、5つご紹介しましょう。

勉強法①何よりも基礎固めが大切

医学部合格を実現するための勉強としてまず大切なことが、基礎的な内容を徹底的に身につけておくことです。医学部入試では難しい問題に正答する必要があると思われがちですが、実際には基礎固めをしておくことが重要となります。

基礎的なことを問う問題でミスをしないことや、基礎事項が組み合わさって構成されている複雑に見える問題に冷静に対応することだけでも、十分に医学部への合格を狙うことができます。

さらに学習の基礎ができていると、それだけ応用的な学習の定着も早くなるというメリットもあります。

医学部受験に向けては、いきなり高難度の問題に取り組むのではなく、高校までに学ぶ基本的なことを完璧に身につけることから始めましょう。

勉強法②参考書は決められたものを完璧にする

医学部受験で失敗してしまう受験生によく見られる行動として、成績が伸びないからといって次々に新しい参考書に手を出してしまい、どれも理解が中途半端になり知識が定着しないというパターンが挙げられます。

こうなってしまうとせっかくの参考書が無意味であるため、まずは決められた参考書を完璧に仕上げるところから始めるようにしましょう。

特に各分野に対して深い理解力や洞察力が求められる医学部入試では、いくつもの参考書に手を出そうとするよりも、参考書1冊の内容を完璧にしてから次の参考書に取りかかった方がよく、学習の定着度合いも進みます。

参考書に理解できていない部分が残っていれば、マスターできるまで繰り返し学習して弱点を残さないようにすることも大切です。

勉強法③苦手教科を作らない

医学部受験で重要となるのが、苦手科目を1つも作らないということです。幅広い試験科目で高いレベルの学力が求められる医学部入試においては、1つでも苦手科目があると致命的です。

例えばセンター試験全体で85%の得点率を目指す場合、ある科目で70%の正答率だと、単純計算すると他の1科目で100%の正答率にしないといけないことになります。どれだけ対策しても100%の正答率を安定して維持することは困難でしょう。

もちろん1つの苦手科目を、他の全ての科目でカバーできる実力があれば良いですが、他の科目で安定して90%以上狙うより、苦手科目を70%から80%に上げる方が簡単とされています。

このように、苦手科目が足を引っ張り合格から遠ざかってしまうことを避けるために、苦手科目を極力残さないような学習をすることが必要です。

勉強法④1日12時間以上を目安に勉強する

医学部受験に向けての学習時間の目安としては、1日当たり12時間は確保するようにしましょう。医学部に合格した浪人生の1日の平均勉強時間を見ると、1日13時間以上学習している人が多いです。

もちろん毎日12時間、ただ机に向かうことを目的にして実際は集中できていないのは本末転倒ですが、医学部合格を勝ち取るには他の受験生もそのくらいの学習時間を確保して頑張っていることは理解しておく必要があります。学習目標をきちんと決めたうえで、12時間以上の学習を目指しましょう。

勉強法⑤自分なりのリフレッシュ方法を作る

医学部受験対策として1日12時間を1年間勉強し続けるとなると、自分なりのリフレッシュ方法を見つけることも大切になってきます。学習だけに打ち込んでしまい適度なリフレッシュができないとストレスが溜まり、受験勉強に耐えられなくなってしまうこともあるためです。

ただし、友達と遊びに行ったりゲームをしたりなど、体や眼が疲れてしまう方法は勉強に支障をきたすのであまりおすすめできません。

自宅でストレッチをしたり、さらには場所を変えて勉強すること自体がリフレッシュになれば、より学習進度を上げることができるでしょう。学習時間や体力に負担をかけないような自分に合ったリフレッシュ方法を探してみてください。

医学部合格を効率的に目指すなら医学部予備校がおすすめ

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医学部受験に向けた対策をするには、大手予備校や地元の個人塾などでも不可能というわけではありませんが、医学部の受験情報が十分でないケースも多く、実際に合格するのは非常に難しいです。

そこで医学部合格を効率的に目指すのであれば、医学部専門予備校を利用して対策するのがおすすめです。

医学部専門の予備校がおすすめの理由としては、医学部入試における出題傾向や偏差値の推移、入試科目や倍率などからくる穴場となる大学情報など、豊富な受験情報が得られることが挙げられます。個人では得るのが難しい情報もあるので、受験に向けて非常に役立ちます。

また、医学部専門予備校であれば志望校となる医学部に合わせた対策などがしてもらえることもメリットとなります。医学部予備校を利用して、効果的な医学部受験対策を行い、合格を掴み取りましょう。