島根大学の面接＠医学部学士編入

今回は僕が実際に受けたときの面接の内容を記事にしましたので、
筆記試験が通った後面接を受ける方
はぜひ参考にしてください。

●面接／集団討論のスタイル
●所要時間
●僕が受けた面接の質問内容
●他の人から聞いた面接内容
●受験者数（あるいは他の受験者の年齢層・男女比・文系理系比など）
●その他、気づいた点、反省すべき点など
の構成で記載してます。

●面接／集団討論のスタイル

個人面接
面接官４人
集団面接・集団討論：なし　
面接室が２つあり、両方とも入る。面接室によって面接官は異なる人。

（●：面接官　○：受験生　細長い棒：机）

●所要時間

個人面接：２０ 分×２回

●僕が面接で受けた質問内容

・医師志望動機
・島根大学の志望動機（本音を教えてと言われた）
・どうやって島根まで来たか
・何時頃に島根に着いたか
・誰の車か（車で来たと言ったため）
・研究概要について（結構深く掘り下げてきました）
・医局についてのあなたの考えを教えてください
・学士編入生として一般性にどのような影響を与えられるのか
・リーダーシップを具体的にどのような場面で発揮してきたのか
・大学ではなぜキャプテンを務めなかったのか（サークルでプレイヤーと書記をしていたと答えたとき）
・筆記試験を受けてどれくらい自信あったか
・バックグラウンド（国籍、職業）について
・島根の医療圏はどのように分かれているか
・しじみが有名なのは知ってるか

●他の受験生から聞いた面接内容

・島根は初めてか、印象はどうですか
・卒業後も残るか、田舎だが暮らしていけるか・性格の長所、短所
・性格的に、医師に向いているところはどこか
・研究内容を説明せよ
・今の研究を続けたほうがいいのではないか
・受験は何度目か、落ちたらどうするのか
・どのように勉強していたか
・試験の出来について
・入学後の勉強についてこられるか、生物・化学の勉強に自信はあるか
・英語はできるか
・海外の生活はこれからどう生きるか
・現在の仕事内容
・出身高校はどんな高校か・臨床か研究か
・志望科の研究内容をすべて答えよ
・志望科の前の教授を知っているか
・医学博士を取る前に院に進むのか
・島根の２つ（３つ）の湖の名前はなにか
・島根の◯◯科の現状を理解しているか
・医師志望動機
・１分間で自己紹介せよ
・島根大学の志望理由
・試験の出来はどうだったか
・体力に自信はあるか
・健康管理で気をつけたこと
・１日の過ごし方
・スポーツは最近しているのか
・経歴について
・なぜ薬学部に進学したのか
・この経歴でなぜいまさら医師を目指すのか
・医師になりたいと思ったエピソード
・憧れの医師はいるか
・海外でのボランティアについて
・上司に受験を伝えているのか
・休学は保険か
・もし落ちたら、いつまで受験を続けるのか
・入学後はどれくらい勉強しないといけないのか知っているのか
・あなたを入学させることでどのような利点があるのか
・緊張しているが大丈夫か
・コミュニケーション能力はあるか、またその習得法はなにか
・あなたが医学部に入学することで自身の夢は実現できるのか
・興味のないことでも勉強していけるか
・鏡はなぜ人を反対に映すのか
・放射線装置に触ったことはあるか
・島根で特徴的な放射線治療はなにか
・マウスの解剖をしたことはあるか
・卒後の進路
・島根は寒いし何もないところだが大丈夫か
・論文のタイトルと投稿雑誌名を答えよ
・いつから勉強始めたのか
・予備校には通ったか
・勉強するとき、どんなことに気を付けているか
・筆記試験の出来はどうだったか
・研究内容
・これまでの経歴を医師としてどう生かすか
・これから昇進する見込みが立たないので医師になるのではないか
・意思になる強い意志が感じられないが、医師になりたいと思ったエピソードはあるか
・医学は大変だがやっていく自信はあるか、どんな勉強をするかしっているか
・併願状況
・今年ダメだったら来年また受けるか、一般入試も考えているのか
・会社での仕事の概略・立場
・医師に向いていると思う資質はなにか
・日本のがん医療の問題点は何だと思うか
・「がん」とはどういう病気か説明せよ
・医師以外でなりたい仕事はあるか
・自殺したいと言う患者が外来に来たらどう対応するか
・僻地では医師であるあなたとコメディカルが数人しかいない状況で患者が大量に押し寄せてくるがどうするか
・キャリアパスについてどう考えているか

●他の受験者について

・受験者数：３５〜４０人
・年齢層等：バラバラ

●その他アドバイス等

・受験番号によって面接に呼ばれる時間帯が異なる。
・面接室２つ分けて面接を行なっていたが、質問内容はだいぶ被っていた。
・他の面接をした人の話ですが、面接室のうち、片方は穏やか、もう片方は圧迫面接だったそうです（私は両部屋とも穏やかでした）。
・聞いてくる内容は準備しているというより、その場で考えて聞いているようだった。
・面接中、筆記試験の結果を見て、筆記試験の出来について聞かれ、それを答えた後、実際の出来について抽象的に教えてくれる。医学部学士編入試験を行う大学の中でも面接をかなり重視する大学なので、しっかり自身のバックグラウンドや、研究内容、志望する診療科、将来像などを細かく調べ上げることが、合否を大きく分けます。
・面接内容にも記載しているのでわかると思いますが、島根県についても聞かれますので、抜かりなく調べておいてください。

転載はご遠慮ください。

※この記事がちょっと参考になって、研修頑張ってる僕に缶コーヒー代くらい恵んであげてもいいぞって思ってる方、投げ銭よろしくです笑