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ワンランク上の「名刺入れの選び方」マナー

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女性向け研修会社(株)シェリロゼ代表で、人材教育家、メンタルトレーナー、マナー講師の井垣利英です。

今回は、【ビジネスマナー研修】や【新入社員研修】で必ずやっている名刺のマナー。二回に分けて『ワンランク上の「名刺入れの選び方」マナー』と『今さら聞けない「名刺交換のマナー」』について紹介します。

名刺交換のロールプレイングは【ビジネスマナー研修】や【新入社員研修】でよくやるのですが、実際の仕事の現場では、意外と出来ていない人が多いので、おさらいの意味でもご覧ください。

◆まず【ビジネスマナー研修】や【新入社員研修】で、私がおススメしているワンランク上の「名刺入れの選び方」です。そもそも名刺は、その人の分身です。その分身を入れる大切なものが、名刺入れ。あなたを印象づけるものでもありますから、こだわって選びましょう。

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1.名刺入れの素材は、革製のものを選ぶ

革製の名刺入れは、バッグやスーツから取り出した際、第一印象としてきちんとした印象を与えます。長く使うと革がなじんで、味が出て来るのも良い点。さらに、ポケットがあるととても使い勝手が良いです。(後述)

ただし、一目で高級ブランド品と分かる名刺入れは、職種や立場によっては、イヤミっぽくとられる場合もあります。ご注意を!

また、新入社員や硬めの仕事などの場合、黒や茶色を指定されることもあります。ご自分の職種や会社の決まりなどをご確認くださいね。

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2.内ポケットがあるものを選ぶ

ご自分の名刺を入れるポケットとは別に、手前や扉の中などに「内ポケット」があるとさらに便利です。内ポケットには、名刺交換をして先方から頂いた名刺をしまうのです。

そうすることで、会社に帰った時、すぐに取り出すことができ、名刺フォルダにさっと移すことができます。名刺の整理整頓が苦手な人は、特にこのタイプの名刺入れを使うと、簡単に片付きますよ。

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3.自分のテーマカラーで選ぶ

名刺交換をする時や、打ち合わせ中などに、名刺入れは相手の目につきます。もしあなたのテーマカラーがあるなら、その色の名刺入れを選ぶのもOKです。ちなみに私の名刺入れは、上の写真のとおりマゼンダ(ディープピンク)です。ただし、立場や職種によります。

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4.名刺の素材や顔写真入りなどで印象づける

名刺に顔写真を入れたり、最近では上の写真のように、レース状の切り絵がほどこしてあったり、木製やプラスチックなど、珍しい素材の名刺もあります。名刺自体に押し出しがきいています。

そんなオリジナル名刺は、もらった側が持っているだけで素敵な気分になります。だから、相手の印象に残り、いつまでも大切に保存されること間違いありません。

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