自分の「体の声」を聞く。無理しすぎないように。
自分自身の「疲れ」実感できていますか?
子宮の病気になったのを機に、私は健康管理を徹底するようになりました。
体質改善ために始めたことは、食事療法、アーユルベーダ(インドの伝承医学に基づく若返り療法)、琉球温熱療法などさまざまですが、病気になってからのいくつかの変化の中で、私にとってもっとも大きかったのは、自分の体が「疲れ」を実感できるようになったことです。
私は2002年の会社設立以来、ほとんど休みなく働きながら、「私の体は疲れない体なんだ」と思い込んでいました。
愛知県豊田市にある行きつけの整体の先生に、「肩が凝ってるね、ガチガチだよ」と言われてもそんな自覚はなく、アーユルヴェーダの先生には、ある日こんなことを言われました。
「井垣さん、このままいったら死んでたよ、過労死で」
私の体は、本当はとても疲れていたのに、疲れすぎた状態のまま感覚が麻痺していたのです。
疲れが感じられない私は「疲れない体」なのではなく、「疲れていることに気づけない体」でした。
でも、病気を患ってから体質改善をした結果、疲れを感じられるようになり、調子が悪いときはムリをせずに、会社を休んだり、早めに寝たりするようになりました。実はそのほうが、自分の体にとっても、接する相手にとっても良いことなのです。
ムリしてつらい顔で、人と会うほうが失礼
体調が悪いと精神状態も良くないため、笑顔が減ってブスッとした顔になったり、人への気づかいがおろそかになったりします。「オシャレも適当でいいや」と手抜きになりがちなので、そんな状態で人に会えば自分の評価を落としますし、第一、相手に対しても失礼です。
特に初対面の相手に、「〇〇さん、あのとき、感じ悪かったな」という印象をあとあとまで残してしまうのは良くありませんよね。
「私は体調不良でも全然顔に出ないので」という方も、休むことが許される場合は、先方や会社に正直に話して休んだ方が良いと思います。
ムリして働いても、良い仕事はできないし、症状は悪化し、結果的に周囲により大きな迷惑をかけることになりかねません。それよりも、思い切って休んで、早く体調を整えましょう。
それは仕事だけでなく、プライベートな食事や集まりの場でも同じです。せっかくの機会だからとムリして出かけて、疲れ顔で、どんよりした気分のまま、「なんで食べないの?」などと周囲に気をつかわれるのはつらいですよね。
楽しんでいる周りの人への配慮という意味でも、体調が悪いときは外出を控えてゆっくり休みましょう。
あなたの「体の声」を聞いて
あなたが健康で美しくいるためには、あなた自身の「体の声を聞く」ことが何より大切です。
ちなみに、多くの医師や薬剤師に聞いたところ、痛みはガマンするとさらにひどくなるそうです。私は今でも生理痛がある時は、安心できる鎮痛剤を飲んで、ムリせず体を休めています。
「疲れたな」と感じたら、ムリせず体を休めよう。
⏬プロフィール 井垣利英(いがきとしえ)☆マナー嫌いだった私が、マナー講師になるまで
⏬人材教育家、マナー講師。井垣利英(いがきとしえ)【私の仕事】プロとして大切なこと
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