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猫背について

ども!IGAです!

今日も仕事の合間や休み時間の間にちょこちょこと書いていこうと思います。


”猫背”


まーーーー多いですよね。

街中を歩いていて、姿勢が良い人ってつい目が行くと思うのですが、言い換えれば姿勢が良い人の方ががかなり少数派だと言えるでしょう。そして色々な症状がこの猫背が原因だ!とも言えるぐらデメリットだらけです。ざっと上げると

肩こり・腰痛・頭痛・冷え・めまい・ムクミ・眠気etc...

そしてそもそも服が似合いづらい!!!服って猫背の方に合わせて作ってないですからねー。そういう服も探せばあるかもしれませんが。

とにかくデメリットだらけ!直したいと思っている方も相当多いでしょう。当院の患者様にもそれで悩んでいらっしゃる方が多いです。

でもなぜか欧米人に猫背の方を見かけないのです。皆さんも思い浮かべて欲しいのです。日常生活や映画、ドラマに出てくる欧米人の方々を。イメージは人それぞれですが、どうしてか猫背の欧米人をイメージしにくいのです。僕自身もほとんど見たことがありません。

ではどうしてなのか?という話に必ずなるのですが、いろいろな説があります。あくまで説ですが。

農耕民族と狩猟民族の違いの説。生活様式の違い説。猫背遺伝子が日本人に多い説?など

最後の遺伝子の説は置いておいて、ほとんどの説に共通されるのが

”背中の筋肉がしっかり使えていない”

という所です。

狩猟民族の話をざっとしますと、例えば狩猟に使う槍や弓矢は腕力も当然使いますが、やり投げや投げる系のスポーツ、弓道をやったことがある方ならわかるでしょう。背中の筋肉が非常に重要になっていることを。

生活様式に関しても床で生活するのか、イスで生活するのか、それだけ上げても背中の筋肉への刺激が全然違う事がわかりますよね。

日本人でも当然姿勢が良い方々も沢山います。そういう方々に多いのが姿勢を意識する運動を成長期前からやっていたという方です。

姿勢を意識する運動とは、野球や陸上競技や空手などフォームに練習の比重を置いたスポーツやバレーボールなど上の方を意識するスポーツ、そもそも姿勢が綺麗な事が大前提とされるバレエや社交ダンスなどがあげられます。

上記の運動をすると背中の筋肉に刺激が入ることがわかります。要は日常的に背中の筋肉にある程度刺激を与えていると良い姿勢が保たれると言う事ができます。

そもそも小学校入るくらいまではみんないい姿勢だったはずなのです。それがだんだんと背中への刺激が少なくなり、背骨を支えられなくなり、猫背の方が楽になっていくのです。

次回の記事は前回の記事の中でも少し書いた、自分自身の姿勢を直し、今現在猫背の患者様に実際に指導している体操やストレッチを紹介していこうと思います。

良かったらまた見ていてください。ありがとうございました。


私が実際に猫背を直した方法はこちら





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