コミュニティを作れ!そうすりゃ、慧眼力がついてくる vol.237
新年が明けて仕事が始まり、少しずつ正月ボケも取れてきている頃ではないでしょうか。
年末年始と職場の人と触れ合わずに、自分の最小コミュニティである家族や、オンラインコミュニティなどに参加していると、仕事始めに学校や職場の空気に違いを感じ、違和感を覚える人も多いかもしれません。
しかし、そういった学校や職場も人が集まることで、集団となり一つのコミュニティとなっています。
その一人一人を見ていくミクロな視点を持つことは、組織を見るマクロな視点を持つことと同義です。
慧眼力をも持つと、そんな組織を見る目も鍛えていくことができます。
それってコントロール可能?不可能?
悩み事をする時には、大体人が絡んでいます。
直接的に絡んでいなくとも、間接的に出会ったり環境を通してだったり。
そんな時に、「いつまでも悩んでいるな」と言われて「はい、分かりました」と動き出すのも大事ですが、自分の立ち位置を理解しないまま走り出すと大きな失敗につながるかもしれません。
究極それも学びなのですが。
しかし、避けても同じだけの学びを手に入れられたり、それ以上に価値ある時間を手にできるのであれば、避けるほか選択肢はありません。
では、どのようにして自分の立ち位置を知ればいいのでしょうか。
簡単な話です。
自分にとって、それがコントロールできることなのか、自分にはコントロールできないことなのかを考えればいいのです。
例えば、
教員をしながら、副業がしたいとなった時を考えましょう。
このときに引っかかるのは、時間の問題、お金の問題、人間関係の問題などでしょうが、タイマネを通すことで日々の生活にゆとりを持たせて、副業をすることだって可能ですし、お金や人間関係だってきちんと副業申請をして、副業に挑めばなんら問題はありません。
これらは全て自分でコントロールすることができます。
むしろ、コントロールができないのは、例えば海外勤務の副業をしたいが日本の学校で働きたいなど。
自分がどう動いても実現できないものです。
それらも少しずつ課題を解決して行けば、実現できることなのかもしれませんが、一度自分にとってコントロールができるのかどうかを考えると、行動指針ができて、動きやすくなります。
コミュニティ作りが慧眼力を鍛える
そして、そんなふうに慧眼力を鍛える上で、一番そんな場面にたくさん出会えるのは、自分がコミュニティを作った時です。
コミュニティを作ると、その作った人のエネルギーがもろにそのコミュニティに伝染します。
むしろ、近い人が寄ってくるといった方が正しいのかもしれません。
類は友を呼ぶってやつです。
その中で、自分がどのようなコミュニティを作っていくのか、もっというとコミュニティをなんのために作るのかを大切にしていく必要があるのです。
そここそが志・目的であり、そのエネルギーに共鳴して人々はついてきます。
そして、当然コミュニティ作りをする時には人間関係で衝突することもあるでしょう。
コミュニティの方針とそぐわない、志・目的が共感できない、信頼していたのに急に別の側面をみたなどです。
こういった場面を何度も繰り返すことで、自分の中の慧眼力が磨かれ、いわゆる”くれくれ星人”、”ナヨナヨ星人”、”ギラギラ星人”、”スピリチュアル星人”、”ガツガツ星人”などが見分けられるようになっていくのです。
失敗を恐れずファーストペンギンになれ
オンラインが流通してきており、さまざまなコミュニティが乱立してきています。
さまざまなコミュニティができては消えてを繰り返しています。
それもそのはず。
そのほとんどが、繋がりは薄く、どちらかというと人数を集めるだけのコミュニティがほとんどです。
非常にもったいないです。
オンラインでの強みや魅力が最大限まで、生かされてないのです。
オンラインでも深く繋がり、家族のような時には家族以上に深く話せるような関係はできます。
そんな素敵な体験をできる場を作っていけるかどうかは自分次第です。
何度失敗をしても、死にゃあせん。
ファーストペンギンを目指しましょう。
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