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 手が空いたのでサラッと書きたいと毎回思っているらくやです。

 昨日からジャンプ+をダウンロードしました。何故昨日からなのかというと魔都精兵のスレイブがどうしても読みたかったからです。僕が中学生男子ならここで「いや女とか興味ねーし話が面白いからだし!!😡」と半ギレで言っていたでしょうが僕は70%不純な気持ちで読んでいます。ちなみに今の気持ちは東家ルートも見たいなぁ、です。

 で、押しも押されぬジャンプラ初心者原始人のらくやは「いいジャン」のシステムを理解していなかったので1日の回数制限があるものだと思い込み、一番のお目当てだった魔都精兵のスレイブの最新話以外に「いいジャン」し損ねてしまいました。本当は一番応援しています頑張ってください、とこの記事を「いいジャン」の代わりにさせていただきます。ついでにジャンプラ高度文明シュメール人の友人からジャンプラの面白い漫画を教えてもらいました。ジャンプラ文明に触れてこなかった僕でも名前を聞いたことのあるダンダダンを推されたので、逆張り大好きマンの僕は定番過ぎるなと思ってちょっと期待値を下げて読み始めたのですが……。

 結論から言うと最新話まで読みました。ダンダダンには「いいジャン」もし忘れてないっす、今度は嘘じゃないっす。うまく言葉に出来ないので敢えて詳しい感想とかは書かないことにします。でもこれだけは言わせてください、ラブコメとバトルの詰め込み方が上手すぎる。何を食べて何を差し出せば渾然一体となった漫画が描けるのか錬金術の等価交換の原則や念能力の制約と誓約から言うと何かキツい縛りやデメリットがないとおかしいです。ていうかそうじゃないと僕は心が持ちません。
 トマトイプーのリコピンもというか毎回大石先生の漫画は楽しく読んでます、メゾン・ド・ペンギンの電子版を買うくらい。僕はこげぱんとかぐでたまなどファンシーな見た目に似合わない言動をするキャラが全般好きなのでリコピンはどストライクのキャラ、そりゃもう今田耕司にとっての金髪オウイエスカモーンみたいな存在です。あと僕は大石先生のキャラが色々捲し立てたあとに言う「あ うん」が漫画史上一番好きな「あ うん」なので今後も大石先生の緩急のついた「あ うん」の動向に注目していきたいと思います!あ、うん。ごめんねなんか変なテンションになっちゃって。ちなみにリコピンを読んでいる時は「いいジャン」も使いこなしています。
 ただこの「いいジャン」システムが曲者というか食えない奴なんです。僕はこれを作品を0から10で評価するシステムというよりはファンレター的な応援のシステムだと思っているので読んだ漫画全てに10いいジャンしているのですが、ただルーティンで押されたいいジャンに価値があるのかと疑問に思っています。それで漫画家の懐事情が変わるというのなら全ての作品に10いいジャンして回るのもやぶさかではないのですが、例えばジャンプラで初連載という漫画家さんが「こんなに自分の作品を評価してもらっている!!」と目を輝かせているとしたら、ルーティーンで押しているだけの僕の存在を知ってどう思うかという話。大半の人にとってはまあぶっちゃけ全然なんともって感じでしょうが、僕自身が大して興味もない記事にスキをつけて自分の記事に誘導するタイプの人間に不快感を持つタイプなので、中身のない評価みたいなものを嫌う人も居るだろうなと。そんな居るかも分からないし居ても顔も分からない人の顔色うかがっても仕方ないっちゃないんですが、僕は今日機械的に押してしまった全ての「いいジャン」に意味を持たせるために胸を張ってこう言いたいと思います。

僕は頑張ってるクリエイターは全員応援してます!!!

あ、うん。なんかごめんね、急に大きい声出して。


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