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2024年3月に神社で見つけた心に響く言葉

みなさん、こんばんは。
あっという間に令和五年度末日となりました。
今月は寒い日と暖かい日の温度差が大きい月でしたね。
一昨日までセーターやダウンを来ていましたが、今日はTシャツでも大丈夫そうでしたね。

3月と言えば、日経株価が過去最高値を更新し40,000円台となり株価だけ見ると景気が良いように見えますね。
給料が凄く上がった企業もあるそうですが、皆さんも景気の良さを感じていらっしゃるのでしょうか?

さて、もっと早くもっと早くと思いつつ、結局、長期休暇の終了日に宿題をやるような気分ですが、何とか首の皮一枚続いている継続企画である、東京都神社庁発行の『生命いのちの言葉』を「神社で見つけた心に残る言葉」シリーズとして令和6年3月「弥生やよいの言葉をご紹介したいと思います。

ちなみに今年2月の言葉は以下をご参照いただければと思います。

https://note.com/ifyls/n/n44b390b40bbe

弥生(三月)の生命いのちの言葉

3月の言葉は以下でした。

「良馬は毛にあらず
  氏たるはその志にあり」

となります。この短冊の裏にはこの言葉について以下のような解説があります。

人の尊敬を受けるのは
その外見ではなく
人格・人柄という
心の持ち方(志)によって
決まるものである

如何でしょうか?
人格・人柄という心の持ち方(志)によって決まるのは本当のことだと思いますが、人は誰でも不完全な生き物だと思いますし、聖人君子であり続けるのは難しいのではないかと思ったりします。

特にこのインターネット時代に誰でも写真が撮れ、すぐ動画を録画でき、録音も手軽にできます。切り取り方によって物事は是にも非にも見えるものです。
本質的に人々の人格・人柄を見抜くのはやはりその人に対面であったり、その人と時間・経験を共有しないと難しいのかもしれません。

とは言え外見が先行する風潮は続いていると思います。投稿がついつい過激になったり、刺激の大きいものになったりする場合もあるでしょう。

常に前に書いたことがあるかもしれませんが、私の知り合いのファイナンシャルプランナー(FP)が受けた相談では、18歳成人に成った方で美容整形をするために200万円以上も負債をかかえる方もいるようです。

時代に合わせるならば、当然外見も大切だと思います。

ただ、200万円の負債を抱えるという重みと意味を理解し、お金の大切さと共に使い方等の金融リテラシ―を学ぶことが大切だと思います。
また、ある程度の俯瞰した視点からの自分がどう生きるのかと言った哲学を得ていった方が良い気がします。

誰の言葉か?

これは尾藤びとう二洲 じしゅうという江戸時代の後期の儒学者の方が『静寄軒集セイキケンシュウ』という漢詩の文集に書かれた言葉のようです。
幼少の時に足を悪くするが、学問で身を立てることをこころざし、大坂に出て学問に励むとともに私塾を開き朱子学の普及に努めて、幕府の学問所・昌平黌しょうへいこうの教授を二十年間務めたそうです。

東京都神社庁

今回ご紹介した2024年2月の言葉は下記東京都神社庁のホームページから確認することができました。東京都神社庁は東京都内にある1,398の神社を取りまとめている団体です。

http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/

神社庁と言えば先日、神奈川県にあり鎌倉時代の三代将軍 源の実朝公が大銀杏の下で暗殺されたと言われて有名な鶴岡八幡宮が神社本庁を離脱する方針といった新聞記事が3月にあがっていました。

日本の心である「大和魂」とは「一人一人が自分自身の個性を最大限に発揮しつつ自立し、繋がり大きく調和することで平和が生まれる」ということだと思います。是非、神社同士で個性を大切にしつつ大調和を目指して相互理解を深めて欲しいと思います。

本日のサムネイルは3月中旬に近くまで行ったので立ち寄った靖国神社です。当日は生憎の雨でしたが、人が少なく鳥居が凛として立っており、心が洗われ国を守るためにお亡くなりになられた先祖の皆様のエネルギーを
感じたような気がしました。

さあ、いよいよ新年度ですね。
自分のできることをコツコツとやっていきたいと思います。

それでは、また次の記事で会いましょう!

いつもありがとうございます。

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