中学文法のトリセツ 11日目 - 命令形

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🌟命令文の基本形と特殊形

1. 一般的な命令文:
   動詞の原形を文の最初に置き、主語を省略します。
   例: Sit down. (座りなさい。)

2. be動詞の命令文:
   動詞「be」の原形を使います。
   例: Be quiet. (静かにしなさい。)

3. 丁寧な命令文:
   文の最初または最後に「please」を加えます。
   例: Please be quiet. / Be quiet, please.

4. Let’sの文:
   動詞の前に「Let’s」を置いて、提案や誘いの形を作ります。
   例: Let’s go to the cinema. (映画に行きましょう。)

5. 否定の命令文:
   「Don’t」に続けて動詞の原形を使います。
   例: Don’t touch that. (それに触れてはいけません。)

🌟練習問題

1. 次の文を命令文にしなさい。

• 文: You read this book.

  • 命令文の答え: Read this book.

• 文: You are a good student.

  • 命令文の答え: Be a good student.

2. 次の文を指示に従って書きかえなさい。

• 文: You run here. (～してはいけません)

  • 書きかえの答え: Don’t run here.

• 文: You open the box. (～してください)

  • 書きかえの答え: Please open the box.

• 文: You play tennis. (～しましょう)

  • 書きかえの答え: Let’s play tennis.

🌟注意点

・命令文では「You」を省略しますが、文脈によっては「please」や「let's」を加えることで文の意図（丁寧さや提案）を明確にします。
・「be動詞」の命令形では、単に「be」を使用し、他の形（am, is, are）は使いません。
・否定形では「don’t」を使い、これに動詞原形を続けます。

この基本を理解しておくと、様々なシチュエーションで適切な命令文を作成することができます。

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