カニにまつわるエトセトラ

私の住む金沢では冬になると香箱ガニのシーズンになり、他県からカニを求めて旅行しに来ると聞きます。カニ面に日本酒を入れて呑むのが絶品だとテレビでやってました。私はやったことありませんし、そんなものを出す店にも行ったことありませんが。香箱ガニはとても美味しいので金沢に寄った際は是非ご賞味ください。

とここまで、旅行雑誌に書かれていそうなことを羅列しましたが、カニって本当に美味しいですか?殻から身を出すの面倒くさいし、カニと酢って全然合わない気がします。カニって値段高いからみんな美味しいものだと錯覚してるんじゃないでしょうか。養殖は相当コスト掛かるみたいで元が採れないからやらないと聞いたことがあります。あと、先日カニを食べた夜中に気分が悪くなりトイレに駆け込んだのでそれでより苦手なイメージがつきました。ようは逆恨みです。

よって、私だけはカニが値段で美味しさを感じる食べ物だと言うことを強く推して行く所存であります。

とはいえ、以前カニのお寿司やカニすき、カニ天ぷらは「旨い旨い」と食べてたし、一緒に食べに行った友人のスマホのフォルダにはその時の満面の笑みでカニを頬張っている私の写真が残ってるので、カニではなく恐らく剥くという行為と酢に交わることが心底嫌いなんだと自分でも思います。

「あーあ、私の為に一緒にカニを食べに行き、剥いてくれる本田翼似の彼女でも出来ないかなぁ。そしたらカニが好きになるのに」

そんな妄言を挟みつつ、次回の更新まで何卒。

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