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新元号「令和」の出典を現代語訳してみた
新しい時代が清く美しい光で照らされ、やわらかで爽やかな風に彩られますように。
この日本語、この祈りが、令和の二字を目にしたとき、まっさきに浮かんだことでした。
新元号の発表に感激しています。
それは和歌(とくに古今集)が大好きなツキサカの、大好きな序文の、指折りの大好きな一文の引用だから、というだけでなく、それよりも、今この時代にこの一節が選ばれたことへの感激です。
今までの多くの元号って
新種の「生物のような何か」環状RNA “Obelisks” の発見
新種の「生物のような何か」がヒトのRNAデータから見つかった。ウイルスとウイロイドの中間に位置しそうな存在で、地球全体として微生物叢などにも存在している。
ということで、わくわくさんです。
テンションがぶち上がる所以を、なるべく分かりやすく書き連ねます。
https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2024.01.20.576352v1
【前提】
・生物
涙が止まらなくて心も胸も決壊しているのに何しても止まらなくて書き殴ってしまった
花びらの海 僕たちの祈り
ほんとうにだいじなことは、おおっぴらに言ったりしない。
だいじなことには、ふたつの種類がある。
ひとつは、ずうっと思っている、だいじなこと。
もうひとつは、ぽつりぽつりと泡沫のようにわきあがり、しずかに記憶の海にとけていく、だいじなこと。
かくしているわけではないけれど、やたらと打ち明けたりもしない、私を貫く普遍の哲学や、移ろう生を彩るささやかな感動が、道行く日日に咲き乱れている。
その花びらを共
女性性とルッキズム 私と貌
「女を武器にも弱みにもせず生きていく」
と、中学1年、セーラー服を着た時に言ってから、女性性にふれる話題をなるべく避けて通ってきた。
ルッキズムにも、中指を立てて生きてきた。
すきなものを纏うこと、心地よい私でいること、私が私にとって魅力的であることには関心があるけれど、ルッキズムには何も共感できない。
しかし、今の仕事をするようになって、
女性であること・女性として取り扱われることに向き合わ
I Can Appreciate Myself More
わたしのどうしようもないとこぜんぶ分かって仲良くしてくれてる友だち本当生きててくれてありがとう。あなたたちと父母の存在がわたしのお守りだよ。
じぶんのだめなところばかりが過剰に目について、他者の好意に対して感謝以上の申し訳なさを感じて生きてきた、ずっとそうだったけれど。わたしが気にしてることを認識すらしてなかったり、笑い飛ばしてくれる人がいるっていう事実に「向き合って気づく」ことができて。「あの
おきまどわせる白菊の花
心あてに折らばや折らむ
初霜のおきまどはせる白菊の花
拙訳:
「朝、手に息を吹きかけながら縁側へ出てみると、庭の白菊の上に初霜が降りている。寒いわけだ。
白い霜と白い菊とが合わさって、どれが花なのやら。摘もうにも、あてずっぽうに折るしかないな、これは」
朝の凛とした寒気(かんき)と白菊の可憐な白、誰も触れていない初霜の真っさらな白を合わせ、清らかな美を詠んだ歌だ。末尾に「白菊の花」を置いたこと
ぼんやりとよく思うこと
「明日死んでも後悔しないように生きろ」って言うじゃない。
たしかにそうなんだけど、でも、どのように生きたって何かしら後悔する余地はあって。結局のところその余地の意味を決定するのは、どう生きたかではなく、どう折り合いをつけるかの方だったりするんだよな。
一生懸命生きたから、じゃない、生きてきた道を受容できているか、だ。
「エヴァが本当に終わったんだ」という事実
「エヴァが本当に終わったんだ」という事実、信じられないようでもあり、当然のようにも思う。何を言っても平たい言葉になってしまうと思う、それなのにそわそわするから、第3次アニメ革命を牽引した庵野監督に感服しつつ、気がすむまで日本のアニメ史を回顧してみる(書きなぐり的なとりとめのないやつ)
絵画、音楽、演劇、活字本、漫画、写真、実写、アニメ、…人類はいろいろな手法から「伝えたいこと」の共有を試みてきた