自分だけ死んでいると思うことがある
街中を歩いていると、楽しそうに話している人々などにすれ違う。
公園に行くと子供たちが楽しそうに遊んでいる。
彼ら彼女らを見ていると、私はどうにも死んでいる。
生きていないのだ、ゾンビが世界を生きている。
なぜ世界に色がついているのかわからない。
私だけがただ透明である。
何をやっても楽しくなく、何者も私を満たしてくれるものもないのである。
何かにやる気があるように見せて、うまく社会で生きている。
でも実際は何も楽しくないのである。生きている意味もわからないのである。
日々なんとか何かと行動する。何もしないと本当に死んでしまいそうである。常に何かに急かされている。何かをしなければ、お前はただの死体だ。誰かがそう呟いている気がする。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?