与える者が得る


教育改革実践家 藤原和博さんの言葉です。
とても刺さりました。

それまでぼくは得ることだけを考えるものすごくケチな人間でした。
人が与えてくれるまで自分は与えない。
自分がまず得をしてから人に得を分け与える。

今でも少しその側面はありますが、
この言葉に出会ってからは考えが大きく変わりました。

例えば
ご飯の時の割り勘で一人1,680円。
今まで2,000円出すのさえ渋るくらいケチっていましたが、
今では出すようにしています。
また、
あまり周りが知らないような有益な情報を
今まではひた隠しにしていました。
しかし今は周りにも共有するようにしています。

このように小さな行動ですが、
なるべく人に与えるように意識しています。

プロブロガーのイケハヤさんも
「まずテイクがあってからギブがあるわけではなく、ギブがあってテイクがあるのです。」
と彼の著書『武器としての書く技術』でも述べていました。

詳しくは覚えていないので具体例をあげられませんが(笑)、
たくさんの本を読んでいるの中で多くの著名人がこの理論を唱えています。
皆与えることで得ているのです。


そもそもなぜ
この一見矛盾しているように思える法則が成立するかと言うと、
例えがあまり良くないでしょうが、
ぼくは
ロケット鉛筆のようなことだと理解しています。

自分から芯(得)を補充することで反対側(相手)の芯が押し出され再び芯を得ることができる。
自分が芯を持ったまま、欲しがっても新しい芯は得られない。

しかも
これは半永久的に続いていくと思います。
与えられた相手は得をもらったお返しとして得を返そうとする。
もしくは上記の理論を理解していれば、自分から与えるでしょう。

それでお返しを受け取った自分はどう考えるでしょう。
そうまた相手に与えるのです。

こうして半永久的な仕組みが形成されるのです。


得るためには与えるということが近道なのです。



#人生観
#死生観
#与える者が得る
#イのホンネ

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