294日目 Iceland Lamb

のだけんです。

Akureyri旅行記の続き。
通称リングロードと呼ばれる国道1号線を北上していくと、たくさんの羊の放牧地が現れてきます。

アイスランドの羊はIceland Lambとして有名。

アイスランドの土地は、溶岩の影響で痩せた土地が多く、厳しい極地の気候のため、動植物の生存にはとても厳しい場所。
そのため厳しい環境のなかで育つ羊は貴重な食糧になるとともに、寒さから身を守る衣類の原料ウールにもなりました。

何世紀にもわたって、アイスランド人の生活を支えてきた羊たちは広々とした大地に放牧され、自由に過ごしています。放牧地の草とともにアイスランドの上質な水をのんで育つので肉に臭みがなく、風味豊かなコクのあるおいしさ。

その羊は西暦870年頃に持ち込まれてから今まで交雑がされていない非常に貴重な純血種。

その美味しさをぜひ味わっていただきたいと思いつつ、今晩あたりラムチョップを食べたくなってきました。

また明日。