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210日目 いちごの生育過程

のだけんです。

今回はまじめにいちごの生育過程をご紹介!

1)繁殖
ランナー(つるのように伸びる茎)発生。長日・高温によって促進。
ランナーの先端に子株が出てきます。

2)花芽分化(発芽後、葉や茎を大きく成長させ、生殖のために花になる芽を作る状態)
気温,日長(日照時間)の変化により、ランナーの発生停止、主茎の茎頂から花芽分化する。ちなみに花芽分化は「はなめぶんか」と読みます。

花芽分化の条件は
・低温  
・短日
・ 低体内窒素濃度 によって発生します。

3)休眠
花芽分化後,越冬耐寒期にいちごは休眠。
草姿も矮化して「ロゼット状(地べたから直接葉っぱが出てる状態)」となり、休眠から覚醒して生育を再開するには,一定の低温期間を経過する必要があります。

4)開花・結実
花芽は,長日・高温によって発達が促進され、開花にいたる。 受粉,受精後およそ30〜40日で果実が成熟します。

ということで何のこっちゃ?と思うかもしれませんが、いちごも生き物なのでこのような流れで市場で見るいちごとなります。

早く作りたいと思いながら、

また明日。

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