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ひげ~?! 女という特別な性が終わるとき

※ ちょっと過激な私見が含まれますの苦手な方は読まないでください。

ふるるんと自転車乗りながらふと顎に手をやってみると、何やらぴよーんと長いものが・・
ぷちっと引っ張ると抜けたのは1本の毛、ひげ~!
私、男になっちゃった?

そういえば、更年期の不調も終わり体調もいい。
更年期はホルモンバランスの変化によって起こるといい、女性ホルモンが減って、男性ホルモンは減りがなだらかなので、更年期以降は女性が男性化して元気になると聞いたことがある。

Google先生に聞いてみると、内閣府、男女共同参画局の資料が出てきた。
(色々とお国も調べてくれてるもんだ)

男女共同参画白書 平成30年版 I-特-34図 男性・女性ホルモンの推移 

女性の場合,男性のように常に一定して性ホルモンが分泌されるのでなく,月経,排卵,次の月経と,およそ1か月単位で変動が繰り返される。また,男性の性ホルモンは加齢によって緩やかに下降するのに対し,女性の卵巣機能は40代後半~50代に急速に低下・喪失する(I-特-34図)。

男女共同参画白書 平成30年版 I-特集2章より抜粋

 ”女”という姓を”子どもを産む性”と定義するなら、女でいられる時間は限られているのだとホルモンのグラフを見て思う。
生物が子孫を残そうという意志はすさまじく、
生活区域の狭いカタツムリは、出会えば両方が子孫を残せるように雌雄同体を選んだ。
クマノミは群れの1位が雌になり、2位が雄になって子孫を残し、その他は未成熟のまま群れを守って終わるという。(1位の雌がいなくなると、2位に雄が雌に変わる性転換をするという。3位のものが雄になる)

下記サイトより 画像転載

子孫を残すだけなら、科学が進んでいくと自分のコピーを残すこともできるようになるのだろうか?

ルパン三世の劇場版第一作『ルパン三世 ルパンVS複製人間』では、何千年と自分のコピーを作って生きてきたマモーも峰不二子という花嫁を求めた。コピー人間を作るのも大変そうだ。
(多分画像は著作権で保護されていると思うのでWikipediaをご紹介)

海の向こうのアメリカでは、人工妊娠中絶が違法になるとか、こちらの日本でも経口中絶薬の是非や価格が議論されている。
日本人の死因第一位は人工妊娠中絶だという報道もある。

女性の自己決定権だなんだと騒がれますが、そもそも前提が間違っていませんか?

女性一人では子どもはできませんよ。

男性がいてこそ、子どもはできるのです。

前述のクマノミの記事には子育ての様子が書かれている。

また、クマノミ類はイソギンチャクの脇の岩場に産卵し、卵がかえるまで新鮮な海水をかけたり掃除をしたりなどの「育卵」を行うが、この役目は雄である。雄が一生懸命卵の面倒を見ている間、雌は次回の産卵に備えてひたすら食べて体力を回復する。つまりクマノミ類はイソギンチャクに住む群れを1つの繁殖ユニットと捉え、そのユニットが繁殖を継続できるような社会システムを持つということである。

性転換する海洋生物─性という戦略 第567号(2024.03.20発行)より一部抜粋

コオイムシの雄は背中で子育てするし、
タツノオトシゴは雌が雄の袋に産卵して、雄が子どもを育てる。

どの生物も雌に子どもを産んでもらうためにとても努力している。

妊娠した雌を捨てたり、子育てを雌に任せる、
どこかの二本足直立生物とは大違い。

人工妊娠中絶の法解釈や手法を議論するよりも、
男性が「子どもを産んでください 育てます」証明書を提示して子育てを実行しなければ違法とする方が根本的解決になるんじゃない?
幸い科学が進んでDNA鑑定も簡単にできるようになったし、子どもを望む男性はDNA登録をすることを義務化して、誰が産んだ子どもであれDNAで親を見つけて養育義務を負わすとか。
優しい母親の幻想を持つ、いつまでも母親に甘えていたいコドモオジサンが集まって議論したことはろくなもんじゃねぇ。

少子化というと、女性の社会進出や高学歴化などを言い訳にされるけど、
社会の「産んでください」アピールが少なすぎるんじゃない?
クマノミ社会を見習ってよ。

ひげの生えた私は繁殖期を過ぎたが、象の群れではおばあちゃん象が子育てをサポートするように、繁殖期の女性たちの力になっていきたい。
女性は大事にされるべき生き物です!


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