情報リテラシー論第12回「ラジオと音声技術の未来性」レポート、復習参考サイトまとめ

こんにちは。

長岡は雪が積もり冬らしい景色になりました。

進学を機に暖かい地域から来られた方もいると思います。

皆様どうかご自愛くださいね。


今回の授業はペッパーの話題から始まりました。

ペッパーの生産停止についてですが、生産停止=販売終了ではないことは確認しておきたい事項です。

以下、詳しく説明された記事のリンクですので是非ご覧ください。

「Pepperの生産停止=販売終了」ではない。
多くの電化製品の場合、生産停止はディスコン、在庫限りで販売終了という道筋をたどる。しかし、Pepperのビジネスは本体の販売がビジネスのコアではなく、レンタルで提供して月額のサブスクで収入を得るビジネスモデルだ。
Pepper発売の当初は話題に乗ってそれなりに多くの受注が発生し、現場ではうまく輝度に乗せられないケースもまた多かっただろう。3年間の契約が次々と終了し、契約が継続されなかったPepperは同社に返却される。それはリビルドされて次のビジネス現場へと旅立っていく。
返却される機体の数が新規契約の機体の数より多ければ、在庫は溜まっていくので生産調整を行い、新規の生産を止めるのは当然な流れだ(新モデルなどバージョンの違いはあるにしても)。

ペッパーについて、詳しくはソフトバンクのホームページからご覧ください。

アプリケーション開発やあらゆる場面での利用方法を提案するようなレポートを作成するのも良いかもしれませんね。



さて、今回は授業でも話題になったAIと私の専門分野であるアートについて、いくつかオススメしたいと思います。

作品を選択するとAIが「似ている」と判断した他の作品が表示されるバーンズ・コレクションのウェブサイト

とても好きなサイトです。

デザイン領域の方はPinterestを利用するのと同じ要領で覗いてみるとおもしろいかもしれません。

是非ご覧ください。

The Barns Collectionについてはこちらから


AIはアートの未来を変えるのか? 「アート+テックサミット」で語られたこと

メトロポリタン美術館はマサチューセッツ工科大学とマイクロソフトと連携し、所蔵作品の47万点におよぶ画像データをすでに「機械学習」に活用している。同館でこのプロジェクトに携わるマリア・ケスラーは、「AIに望んでいるのは、新しいナラティブの創出」だという。
 AIは画像認識のプロセスにおいて、美術史の定説などを考慮しない。そのため、これまで美術史家やキュレーターが思いもよらなかったような関連性を、作品の中に見出すことができる。こうしたAIによる発見を、新たな角度からの展覧会企画などにつなげていくことに期待が寄せられている。

こちらの記事は特に皆様に読んでいただきたい記事です。

コンテンポラリーアートを語る上で目を背けるわけにはいかないほどAIの存在は大きな物になりました。

皆さんのお考えを是非お聞かせください。


約4,740万円で落札されたAIの描いた絵──「アートとは何か?」

https://www.newsweekjapan.jp/stories/woman/2020/02/ai.php

<既に芸術分野に進出したAIだが作品の定義や著作権、作者は誰かといった問題には答えが出ない>
17世紀オランダの画家フェルメールの傑作『真珠の耳飾りの少女』と同様、べラミ家の肖像にも生身のモデルはいない。モデルは作者の頭の中にいるだけだ。美術の世界では、こういう絵を「トローニー」と呼ぶ。オランダ語の「顔」に由来する言葉で、画家は想像力だけで自在に描く。伝統的な肖像画と異なり、モデルの属性(地位や職業など)を全く感じさせないのが特徴だ。見る側も白紙の状態で鑑賞することになり、自らの想像力で自由に解釈することが許される。しかし、べラミ家の肖像画は人間の想像力から生まれた作品ではない。強いて言えばアルゴリズムの、つまり人ではないアーティストの「想像力」の産物だ。


異質な知性・他者としてのAI

続いてはYouTubeで視聴できるおすすめのAI×アート作品をご紹介いたします。

春画を用いた作品「Seeds」(2020)。AIに5,000点にも及ぶ春画を学習させ、「人間が思う春画を超えたもの」を生成できるように成長した時点で「成長」を停止し、「春画」を量産。それらをつなぎ合わせて映像化を行った。

作家へのインタビュー記事も共有いたしますので気になった方は是非ご覧ください。


世界初の“AIアート”専門美術館 上海にオープン

上海にオープンした「AI芸術センター」には文章を自動で判別し、それに合った映像を作り出す装置や古典的な油絵を学習したコンピューターが人の手を借りずに作り上げた絵画など、AIを活用した作品が展示されています。担当者によりますと、AIのアート作品だけを展示する専門の美術館は世界で初めてだということです。中国メディアはAI市場への投資が国内で加速していて、今年の市場消費額はおよそ9400億円に迫る見込みだと伝えています。

こちらは先月末に放送された新しいニュースです。

私は動画内で紹介される蝶の作品が気になりました。

皆様も気になる作品があれば是非シェアをお願いします。


AIロボット「Sophia」のNFTアート作品、約7500万円で落札

人工知能(AI)を搭載する人型ロボットで、歩いたり話したりできる「Sophia」によるNFTデジタルアート作品がオークションにかけられ、68万8888ドル(約7500万円)で落札された。オークションはNFTのマーケットプレイス「Nifty Gateway」で開催された。Nifty Gatewayでは、Elon Musk氏のパートナーでミュージシャンのGrimesさんが自身のアート作品を580万ドル以上で売却したことがある。ロボットによる作品が販売されるのは今回が初めてだと考えられている。

最後はこちら。

この記事も新しい記事で、NFTなどの知識と共にAIを見つめてみるのも良いと思い紹介させていただきました。

今回のレポートでは前回レポートの好評を受け、私のアートに関する知識を活かした内容でお届けしました。

この記事が皆様の今後の制作に役立てば嬉しく思います。

それでは、また次回もよろしくお願いいたします。






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