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国家試験勉強に苦労している専門学生3・4年生に,学校教員が考えていること 〜私ならこう考えます 学生教育その2〜

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国家勉強の仕方についてまとめております,いえやすです.
今年度国家試験を受験する学生達の担任として,理学療法士養成校で勤めておりますので,記事をまとめてみました.
この記事は理学療法士養成校に限らず,他医療従事者の在学している学生達に共通する内容と思います.

まず,そもそも学校を退学しそうなくらいの気持ちでいる学生はこちらをご覧ください↓

上の記事に列挙している項目について,色々考えてみて動いてみるのもいいかもしれません.

次に,国家試験勉強を余裕で合格したい人はこちらをご覧ください↓

まずは実際に「合格している人」の話をきいて,見様見真似することが重要です.
「合格している人」は結果出ている人ですので.

「他人のやり方であって,自分のやり方は自分のなかにあります.」
と思う人は,少し考えていただきたいです.

「今,結果がともなっている」自分のやり方なのか?を振り返ってみましょう.

結果の判断とは,学内で実施されている模試試験ですね.
結果がともっていない場合は,同じクラス内で結果が出ている人,先輩,教員の考え,行動を真似しましょう.

国家試験の最終ゴールは「合格する」ことですので,ルール外でなければ,手段は何でもかまいません.手段は何でもよいといった意味で,個別性はあってよいと思いますが「結果が出ている人たちのなかでの何でもあり」という意味です.

上記記事以外で試験に合格点になかなか達しない人の課題は,大きく2つあると考えます.

1つ目は努力量の不足です.
そもそも合格するための最低限の勉強量(行動量),忍耐力が不足していると,どんなに賢い人でも合格しにくいと思います.短い時間で合格できることは格好良いのですが,大体は人に言わなくても明らかな努力量は担保されているはずです.では,どれくらい努力したほうが良いのか?と具体的に考えると,結果の出ている人達の努力量を聞いて把握すると良いと思います.

2つ目は努力の方向性のズレです.
努力していても「国家試験を合格するための努力」から方向性がズレていると,合格に辿り着きません.方向性がズレやすい人の特徴は1人で勉強しがちな人です.1人で勉強していると,モチベーションの維持以外に,自身がズレていることに気付けないことがあります.そのため,繰り返しになってしまいますが,結果が伴っている人との繋がりを意識して,一緒に取り組むと良いです.

結果が出ない時は苦しいものです.
しかし,仲良いクラスメイト,先輩,家族,教員等々は敵ではなくて,皆,応援してくれるサポーターです.是非,心身ともに1人にならないで,自身が弱った時には周囲に相談しましょう.

1人になりがちな人は相談下手な人が多いです.
しかし,相談されて嫌な気持ちになるサポーターは少ないですし,むしろ信頼してくれているから相談に来てくれたのかとプラスに思います.弱みを見せることは恥ずかしいことではないですから,周りの力を借りながらも走り切りましょう!

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