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己己己己詩英処女作『首都国会議事堂清掃局』に込めたふたつの想いとは

※画像のやり方が分かっておりません。
わかっておりませんが、絶対に合った方が良いと思ったので入れました。

文字数:96,273文字。
本のページ数:153ページ。


この物語は5年前に書き上げました。
己己己己詩英の物語として一番最初に書き上げたものになります。


物語を書いている中で国家、政治は独裁に向かっていると考え、国の負債が増えているのかもよく考えました。
僕はあまり頭が良くないので独裁と言えば過去のドイツ、ヒトラーしか思いつきませんでした。なので首都国会議事堂清掃局に属している人々はドイツの大統領からいただいております。


さて、僕がこの物語を書こうと考えたのは
「人間の命は平等ではない」という考えによってです。
当然のことだと思いますが、書き始めの頃は結構深く、
「今僕が死んだら何人の人が葬式に来てくれるだろうか」と考えて、考えました。総理や有名なスポーツ選手とかならたくさん来てくれるだろう。と卑屈な考えになりました。そこからやっぱり平等じゃないよなと再認識しましたが、いや待てよ…。と気が付き、別の考えも出て来て、僕はこう思うんだけどみんなはどうだろうとか。と半ば読者に問いかけるように書きました。


もうひとつは正義と正義感について書いたつもりです。
勝手な持論ですが、組織として何人もの人間が共有しているものが正義で、個人が持っているものが正義感だと思います。これは在籍していた会社で働いている間で教えてもらえた気がしました。
僕が思う良いことも会社としては良いことではないと痛感しました。
そこから力か数の多いものが勝つ世の中になっているのではないかと疑問を持ち、世間を見てみると本当にそんな簡単に犯人見つかったの? と思う事件があり、だいたいそういう事件の犯人は自称○○○○の人が捕まるなと思い始めてからなんとなく合っているかもしれないと書いたのでそれも皆さんに問うている状態です。



全ての作品の説明に書きますが…。
僕はこの物語に自分がこう思っていることを文章に乗せて書き上げています。
必ずしも正解だとは限りませんし、不正解だとも限りません。
読んでもらった人に何か考えてもらえたらそれだけで本望です。
明確なラストは書いておりません。
この文章たちは存在意義を果たしています。
長いかもしれませんがそこまで気負わず、小学校の時に読んだ道徳の教科書みたいな感覚で読んでいただけたらと思います。


以上です。
良かったら読んでやってください。


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