無職生活179日目〜グミチョコのはなし〜
僕は常々魁!!男塾は実話だと話している。なんで実話かと言うと雨上がり決死隊のトーク番組アメトーークでサンドウィッチマンの伊達さんが言ってたから。
信じる信じないってこれくらいのアバウトさでいいと思う。
こんにちはイエPです。
今朝は掃除してたんだけど止まっちゃったので最近続けてるアウトプットの作業(noteを書く)をしてみる。
今日はグミ•チョコレート•パインって小説について書こうと思う
この本の詳細を知ったのは銀杏ボーイズってバンドの人たちの音楽を聴いたから。そんな人結構多いかも。
筋肉少女帯の顔にギザギザの化粧しがちな人が数年かけて書いた小説、なんと3部作!
ラストのパイン編はチョコ編から8年くらいたって発売された。ハンターハンターかこのやろう!
本の概要はこんなところで
これからこの小説の好きなとこをネタバレしないように書いてく
ネタバレしてないようでしてるかもなのでなんの情報もなく読みたいって方は今すぐパソコン閉じるか携帯電話をぶん投げてほしい。
けどまぁこのアウトプットしてる文章にたどりつく人って自分のマイミク近辺だと思う。グミチョコ読んでなくても僕がこーゆー物語好きって事がなんとなくわかればいいかなー。そして好きそうな本あったら教えてね。んじゃ書くよ。
作者の声がたびたび入ってくる
グミチョコで言うと最初の方に多い気がする。突然作者のオーケンが物語の中に入り込んでくるの。
水曜どうでしょうって旅番組にディレクターがたびたび入り込むあの感覚かな。幼い記憶だったり少なからずエッセイ読んでたり音源聴いてたりしてたのでオーケンが俯瞰して見てるそんな状況がはっきり脳内で再生出来る。
何というか良いゆるさ、後半では無くなるけどね。そりゃそうだ書くのに10年以上かかってるから作風も変わるよ。
全員救われる事
ツイッターやミクシー、その他色々な媒体でグミチョコの事書いてあるんだけどそのたびにこの事書いてある気がする。
あとがきかどこかで作者も言ってた気がするけど全員救われてるのね。
数年前それをどこかで読んで改めて物語の内容思い出したらあーーーーーってなって。そこから何か僕の中の思考の中に【みんな全員もれなく幸せなってほしい】って考えが残るようになった。気がする。
なので僕のまわりの人はもれなく幸せなってね。ネタバレ的ってのはこの部分かなー。良いはなしなの。
物語の疾走感
これは最終話の話、物語を読むのが止まらなくなる。そしてパーーーーーーーっと光がひらけてそのまま終わる感覚。そーゆーのが好きでこの物語にはそれがあった。
スラムダンクの26巻から最終話までの山王戦
チャーハン作りでいう熱々のフライパンにたまごを入れた後の作業
笑い飯の調子のいい時のダブルボケ連発具合
アンコールのギターが鳴った瞬間にステージからダイブするようなライブ
例えるならこれくらい止まらない感覚。1つでも伝わって欲しい。特にチャーハン。ゆっくりしちゃいられないよ!
そして上の例で共通してるのって余韻だと思う。急いで作ったチャーハン美味しい、そんな想い。
物語の共感性
冒頭で軽く触れたけど銀杏ボーイズからこの小説を知ったって人は多いと思う。
銀杏ボーイズを聴いて小説を読もうって思ったマンみたいな人がこの物語の主人公なのよね。
教室の隅っこで音楽こっそり聴いてた勢なら物語すんなり入れる。そんな話。グミチョコレートパイン読んで感動してるような人とは友達なりたくないけどすんげー友達なれる気がする。銀杏ボーイズも同じもんだ。
学生時代モテなかったなーってくらいの共感でもいいので読むと何となくわかると思う。
女の子に勝てない
この物語に出てくる女の子、ヒロイン。
山口美甘子。
この子がとても強い。昨日書いたブログ(アイデン&ティティ)もそうなんだけど女の子が(精神的に)強い事に憧れがあるのかも。
僕の好きになる女の子はどこか憧れから好きになる部分があるのかなー?って思ったりもする。どうなんでしょ?とりあえず憧れはあるなー。
どう強いかってのは小説見てから感じてね。主人公がどう足掻いたって勝てっこない。悔しいくらいに。
と、長々書いた。この文章書いたのも自粛期間中に久しぶりにグミチョコ3部作読もうかなーと1箇所に集めたからだ。
久しぶりに読んで改めての感想でも書けたらなぁ。って思ってる。その頃に文章書くの飽きてなかったりそもそも読むのを辞めてたりしませんように。
イエP
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