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大勢の中から見つけてもらうには

小学生の頃はバレーボールのチームに入っていて、週末には練習試合や大会によく出かけていました。そういうとき、自分が試合に出るのはもちろんですが、空いた時間によその試合を観戦するのも、大事な勉強のひとつでした。

「あの子のプレーはなんだか良い!」
「今度あんな風にやってみよう」

だいたいそんなことを思っていたのですが、今からしてみれば、(ただ技術があるだけではなくて)なんだか存在感がある人=スター性のある華やかな人というのがちらほらいて、そういう子を見ているのがすごく楽しかったな〜と思い出します。

とにかく顔を合わせる機会が多いので、直接話したことがなくても心の中で勝手に親しみを覚えていたりします。中にはファンレターをもらうような人がいたり、ちがう学校でもスター同士はすぐに仲良くなっていて「おお!」と思ったり。

あ〜、懐かしい。

似たようなことは、高校や大学といった枠組みでもありました。「あの子の雰囲気好き」「あわよくばお近づきになりたい」そんなことを思いつつ、話しかける勇気はないので、ただ遠くからほんのり気持ちを送るのみ。

大人になったいまは、そういう「密かな想い」を持つことがずいぶん減ってしまいました。しゃべったことはないけれど、定期的に見かける人、気になる人。

少し寂しい気もしますが、最近はそういうものがSNS上で賄われているような気がします。あと、個人的にはオーディション番組を観ることによってもです。笑 便利な世の中になりましたな〜!

ちなみに、オーディション番組というのは「PRODUCE 101 JAPAN」のことです。何十人もいる中から、どうしてこの子はこんなにも応援されるのだろう?どうやったらこの子が世間に見つかるんだ?などと考えるのが、楽しくて楽しくてたまりません。

そして、ふと気づくのです。人に夢を託していないで、自分もしっかり生きようと。笑 

というわけで、オーディション番組を観て仕事やnoteに活かしたいと思ったことをメモします。自分で書いておいて何ですが、忘れた頃に見返すとハッとするようなことをいくつか発見しました。うまくいっているときは、これができているときかも?

応援される人・気になる人の特徴

・自分の魅力をわかっていて、それをきちんと表現している。(他の誰かになろうとしていない)

・自分のことを大事にしながら、周りのことも大切にできる。(自分ばっかりでもダメ。自分を忘れすぎてもダメ。)

・高い意識を持つ。本気度が伝わる。見ている人にインスピレーションを与えられる。

・ときには泣いたり怒ったり、「人である」ことが伝わる。(かっこつけていたり、一面的すぎると△)

世間に見つかる方法

・つづける。接触の機会を増やす。

・挑戦する。名乗りを上げる。(お客さん意識でいないか、自分から働きかけているか)


サポートしていただけたら、毛糸を買って何か編みます☆彡