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仕事を減らしたら、増えました

先日、「とるにたらない80%と決別」という記事で、80対20の法則(パレートの法則)を生活に取り入れた話をしました。

しっくりこない副業とそれに伴う勉強を捨てて、すっきり!

というところが(たぶん)ハイライトだったのですが、その後もさらなる変化が待っていました。

後日談的に、書いていきたいと思います。

本業のこと

そもそも、担任(常勤)なのに副業していいの?というところにひっかかる人がいるかもしれません。簡単に説明すると・・・

わたしの勤務先は、学校法人としての認可を受けずに運営しているオルタナティブスクールです。

(認可を受けないことで自由な動きが取れるというメリットと、サポートが受けられずに経営が難しいというデメリットがあります)

なので、一般的な私立・公立の先生とは、雇用形態や拘束時間がおそらく違います。

個人事業主として働いていますし、午前中に自分のクラスが終わったらささっと家に帰ることができるのです。

帰宅はだいたい14時〜15時頃でしょうか。残りの仕事は自宅や近所のカフェで取りかかることが多いです。

お給料は「贅沢しなければ、ぎり生きていける」「貯金は厳しいかな」程度。

その分、自由時間を多めにいただいているので、副業はやろうと思えばできる環境です。

副業を辞める

ここ数年は、自分のやりたいことに関係がある+自由に時間をやりくりできるベビーシッターを副業にしていましたが、しっくりこなくなって辞めることにしました。

その決断の経緯は、前回書かせていただいたた通り。コロナ自粛と80対20の法則が追い風となりました。

それからは、自分にとっての重要な20%を見つめる日々。

何もしない時間を過ごしたり、ずっとやりたかったことに手をつけたり、今ある仕事や家事を丁寧にやってみたり。

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なにかを作っているところ

いろんなことがきちんと片付いていくので、毎日おどろくほど「ごきげん」です。

減らしたら、増えたこと

さて、ここからが本題ですが、20%の強みに集中したことが功を奏したのか、別の仕事が舞い込むようになってきました。

80対20の法則、すごいです〜。

ひとつめ▷▷▷絵画療法士としての個人セッション

実は、担任になってからは絵画療法的なことをほとんどやらなくなっていたのですが、コロナ自粛でひきこもっているうちに、やっぱり面白いツールだなと思えてきました。

このスキルを人のために使えたらうれしいな〜とSNSでちらほら話題にしていたら、興味を持ってもらえました。また、何年も前のブログ記事からわざわざ見つけてくださる方もいて、うれしいびっくりでした。

Stay inside!なときだからですかね。

以前に比べてセラピー色はかなり薄まりましたが、マンツーマンの「なにか楽しいこと」ワークショップをやらせていただく感覚で、今後も発展させていけたらと思います。

ふたつめ▷▷▷魅せ方のお手伝い

身近な人の仕事の告知を手伝っています。

webサイトのデザインをほんのり整えたり、ワークショップやオンラインレッスンの告知画像をつくったり。

経緯としては、遊びでつくっていたものを人に見せたら喜ばれたことからはじまりました。

「本気のデザイナーさんに頼むほどではないけど、ちょっと見栄えをよくしたい」というニーズにはまっているようです。

大学時代にサークル活動でフリーマガジンを発行したり、WEBサイトをつくっていたこともあるので、そのときの経験が活かされているように思います。

大したスキルでもないので、ただただ「魅せ方を工夫することが好き」という気持ちの範囲内でやらせていただいています。

まとめ

重要な20%に集中してみたら、こんな風にあたらしい「芽」がでてきました。どれも在宅でできて、わくわくするものばかり。

自分なりに「水やり」や「剪定」をしながら楽しんでいきたいと思います。

この記事が、何かを手放そうとしている方への後押しになれば幸いです。


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