糸魚川市の支援制度（空き家をお持ちの方へ）
糸魚川市では、様々な支援制度があります！
知らずにいるのは勿体ないので、今回のシリーズは移住定住、空き家に関係性があるものをまとめていこうと思います。
今回は、糸魚川市内で空き家をお持ちの方向けです。
空き家を診断する！
空き家の現況診断支援事業補助金
いえかつ糸魚川（空き家バンク）に登録した空き家の現況診断※に関わる費用の一部補助。（登録予定の空き家含む）
対象経費の２分の１の額（千円未満切り捨て）上限５万円まで出ます。
※現況診断
国土交通省の定める講習を修了した建築士が、建物の基礎、外壁など建物の構造耐力上必要な部分及び雨水の侵入を防止する部分に生じているひび割れ、雨漏り等の劣化・不具合の状況を把握するための調査。
建物状況調査（インスペクション）とも言いますが、空き家の建物の基礎などの主要な部分の状況がわかるため、買い手側が安心して買えて、取引後のクレーム等のトラブル回避に繋がります。
業者さんによっては費用も違うと思いますが、高くても１０万円前後と聞いたので、補助金を使えば半額の５万円程で検査できます。
持ち主の方が使える補助金であり、いえかつ糸魚川ではおススメさせていただいています。
空き家を片付ける！
空き家家財道具等処分事業補助金
いえかつ糸魚川（空き家バンク）に登録した空き家内にある家財道具等の処分に係る費用の一部を補助。
対象経費の２分の１の額（千円未満切り捨て）上限１０万円
現在お住まいの家でも使わない家財の処分って考えてしまいますよね？ 空き家に残置されている家財の処分を考えるとなおさら大変だと思います。ですが、いえかつ糸魚川の登録物件のほとんどの方は家財の処分をされています。
空き家バンクというと現況引き渡し、家財も残ったままのイメージをもたれている方もいらっしゃると思います。家財が残ったままですと、部屋の様子も伝わりにくいですし、購入される方もすぐに住むことができません。
最大１０万円までですが補助金を利用し家財処分をする事によって、空き家を探している方がイメージしやすくなり、見つけてもらいやすくなります。
空き家を解体する！
危険空き家除却支援補助金
こちらは、活用できないくらいボロボロになってしまった空き家をお持ちの方向けです。特定空き家の件は「処分編Vol.4」に書きましたが、特定空き家に指定されそうな、危険な空き家の解体に対し出る補助金です。
対象家屋
対象家屋については、次のすべての要件を満たすものが対象になります。
１ 市内にあり、１年以上使用のない状態であるもの
２ 建築資材の飛散または落下により、近隣・公道に影響を及ぼすおそれがあり周囲に与える危険性があるもの
３ 市が定める「住宅の不良度判定調査基準」の点数が一定以上であること
対象者
市税の滞納がない方で、次のいずれかに該当する方
１ 危険空き家の登記事項証明書に所有者として記載されている方
２ 固定資産税課税台帳に記載されている方
３ １または２の方の相続人
補助金の額
危険空き家の解体および除去にかかる工事に要する経費の２分の１を補助。（上限額５０万円）
こちらに関しては、糸魚川市役所の方へご相談してみてください。
外部リンク 危険空き家除却支援補助金 (糸魚川市HP)
解体に関しては「ふるさと応援住まい元気ローン」も使用できます。
詳細はこちら（糸魚川信金/PDF）
いえかつ糸魚川に登録された物件はHP上に掲載させていただきまして、どなたでもわかりやすく空き家を探せるようになっています。
空き家でお困りの方は、下記のリンクからどのように空き家が紹介されているか見てみてください。お待ちしております！
UIターン・移住を考えている方はこちらへどうぞ！