宝塚歌劇団、上級生らのパワハラ14件認める…遺族側と合意書を締結

宝塚歌劇団の宙(そら)組に所属する女性(25)が死亡した問題を巡り、歌劇団側と遺族側は28日、死亡の経緯や原因などを話し合う交渉について合意書を締結した。遺族の代理人弁護士によると、歌劇団側は上級生らによる14件のパワーハラスメントがあったことを認めたという。大阪府内でこの日、歌劇団を運営する阪急電鉄の親会社、阪急阪神ホールディングス(HD)の角和夫会長(74)らが出席し、合意書を交わし、遺族に直接謝罪した。昨年11月に公表された歌劇団側の報告書では、上級生らによるパワハラは確認できなかったとしていた。遺族側は反発し、暴言や叱責(しっせき)などのパワハラ行為があったと主張。歌劇団幹部や上級生らに対し、パワハラを認めて謝罪するよう求めていた。【読売新聞より】

夢を売る宝塚歌劇団の遅きに失した対応ですね。あまりにも人の命の尊さを無視した判断をしていましたが、これからどの様な新生歌劇団になるのか見守りたいですね。亡くなられた方のご冥福と家族の方々が少しでも心が落ちついていくといいですが……


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