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日記・3日目

今月1早く寝た(1:09)。起きたのは9時。悪くない。

朝飯を食い、Twitterを確認し、気がついたらまた夢の中へ……。これは悪い。

寝ているうちに荷物が届いて、祖母からの電話があった。荷物は本と皮製品で、電話は祖母宅に今日届くベッドのためのお手伝い派遣要請かな?と母が言っていた。

届いた皮製品の中に、祖母にあげたいものがあった。そのために頼んだところがあって、届くのを待っていたのだ。中身を確認し、では祖母宅に行こう!となった。その前に少し昼食をつまんだ。


電話からだいぶ時間が空いてしまったので、プレゼントを持って祖母宅へ急いだ。歩いている最中アルバイトをクビになる妄想をした。不健康だ。

着いてみたら祖母宅はこざっぱりしていて、祖母が横になって休んでいた。ベッドは無事に組み立て終わり、仕舞うものも大体片付いたらしい。完全なる出遅れであった。これはもうプレゼントくらいしかいい働きがないぞ、と少し申し訳なかったが、お茶をもらい、少しお喋りをした。

さてとっておきのプレゼント、文庫革の小ぶりながま口を取り出して見せると、あらかわいいこと!と絶賛された。これはランダムに届くクラウドファンディングのリターン品だが、自分を褒められたかのように嬉しかった。


いいでしょういいでしょう、素敵な反応ににこにこしていると、祖母はがま口の金具部分に模様がついているのを発見していた。自分は文庫革の模様に気をとられて、そこまで気づいていなかった。贈り物のしがいがある人だな、と思いつつ、この雅な感性に感服してしまった。

祖母はものを作る人だ。作家というわけではないが、洋服や料理や小物など、色んなものを作ってきた。この細かい模様に気づく人は、細やかな心遣いをしてきた人なんだろうな、と思った。


さて祖母宅を後にして、帰宅の途についた。今度はお金がたまって群馬の前橋に移住する妄想をした。いいことがあると気分が上がる。我ながら分かりやすいなあ〜と、少し恥ずかしくなった。

家について今日届いた本を少し読んでみた。「ベルリンうわの空」という漫画エッセイかな?そんな本だ。読み終えたら詳しく書きたいが、気持ちが落ち着く優しい考えに満ちた本だと感じた。


夕飯は包まない餃子だった。おいしかった。明日から自炊と同居人の飯をもらう生活だ。しばしの別れ、母の飯(ちょくちょく帰ってくるが)。



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