【ARK】フィヨルド攻略【PS4,5】
2022年6月に追加された無料DLCマップであるフィヨルドは、ARK2に向けて最後のDLCになるだろうと噂されていた。同年内にはARK2が発売される予定で、ARK1に新しい追加はこれ以上ないというのが根拠だ。
そのためかフィヨルドMAPはかなり力の入った作りになっており、最初にプレイできるアイランドMAPと比較しても遜色のないボリュームとなっている。
さらに生物や環境の多様さ、豊富な資源、多くのボス、洞窟探検、アーティファクトにクレート(宝箱)など…。資源に至ってはエレメントシャードの採掘も可能なため、TEK拠点の長期維持にも向いている。無料MAPにはこれまでなかったエクスプローラーノートのような要素もある。
個人的な記述だが、もっと雪だらけで極寒のMAPを想定していたが意外と普通の草原MAPだった…。(ただ環境的には寒いことが多いので耐久を上げたほうがいい)
■ルーンスポット(n/200)
前述したエクスプローラーノートに相当する要素がルーンスポットである。これはマップ各所に点在していて、キャラクターや生物騎乗状態で重なるようにすると経験値バフがかかり、「n/200」といった表示が出る。
ノートのように冒険者の記述(ストーリー要素)は出てこないが、恩恵は同等と考えてよい。そのため序盤に経験値を稼ぎたい場合や、アルファ生物の討伐前などに獲得しておくと恩恵が大きい。
「n/200」という記述については、200個あるスポットのうち何個を獲得したかという表記になる。100個スポットを発見するごとにレベル上限が5ずつ解放される。
200個すべて発見することで115レベルまで上げることができるようになる。
これにちびペット(DLCスキン購入者であれば死亡時に入手可能、他は季節イベント)のレベルをプラスすれば、理論上はフィヨルドマップ内だけでも120レベルまで上げることが可能になる。
これによるメリットは他有料MAPの最終ボス討伐を行わなくても、TEKボウなどのエングラムが獲得できるレベルにまで達するという点にある。無料MAPだけでもARKを最後まで遊べるように配慮されているように思える。
■テレポート機能
フィヨルドMAPにはデフォルトでテレポート機能が付いている。最初からジェネシス1のときのように別の地域に瞬間移動ができる。もちろん生物や荷物も一緒に持ち歩ける。
これには後述するフィヨルド特有のMAP構成が理由にあるが、これによりプレイヤーの移動は大幅に利便性を増している。
その半面でテレポートの出現先が固定であることと、システムで建築不可地域には指定されていないため、その場に拠点を建てたり、描画範囲内に石の巨大拠点を建てて、生物を大量に出しっぱなしにするプレイヤーが散見されることで、テレポートするたびにゲームサーバーから強制的にログアウトさせられる危険もある。
幸いなことに多くの熟練なARKプレイヤーはそれらの弊害について熟知しているため、柱+はしごでエラーが出ないように努めてくれており、助かっている。(そして初心者は「柱が多い!」とチャットする)
もしサーバーエラーを引き起こしやすいテレポート先がある場合、またはそういった建築をするプレイヤーが多いサーバーであれば避けたほうが無難。長期に渡ってプレイするのであれば猶更。
■地図上に存在しない3つのエリア
上記画像のテレポート先で「ヨトゥンヘイム」「アスガルド」「ヴァナヘイム」の3つのエリアはそれぞれ独立した別のバイオームである。
基本となるのは「バルヘイム」「ヴァナランド」「ヴァーディランド」が地図上に存在する地域となる。
4時方向~11時方向までの基本エリアは、火山エリアとなるバルヘイムを除いて大きな危険はない。
対して12時方向~2時方向までの3つのエリアは最初は進出しないほうがいいだろう。まずは基本MAPで準備を整えてから進出するようにしたほうが無難。
その大きな理由として、これら3つのバイオームは洞窟判定になっており、飛行生物が騎乗禁止、TEKホバーなども飛行できない見込み。この3つのバイオームを攻略には後述するデスモダス(巨大コウモリ)が大きく関わってくる。
昼夜はどのエリアでも共通している。基本エリアは大きな天候の変化は無く、雨なども降らない。
・ヨトゥンヘイム
基本エリアよりもさらに極寒の雪一色のエリア。高品質の毛皮装備やカワウソなどがなければ環境ダメージだけですぐに死んでしまう。TEKスーツの防寒では追いつかない。
アイスワイバーンの卵を入手できる。
・アスガルド
比較的に安全な草原エリア。ガチャやシャドウメインをテイムできる。
平地は平穏だが、洞窟は汚染されており、ハザードスーツが必要。
ライトニングワイバーンの卵と、汚染洞窟ではロックドレイクの卵を入手できる。
ドレイクの餌となるネームレスの毒は「ヴァナランド南 SE」のテレポート先、アベレーション洞窟の岩から採取できる。洞窟内に汚染はないがラベジャーなど危険生物は湧く。採取には斧かドエディクルスが必要。
・ヴァナヘイム
沼地のようなエリア。カルキノスや変種生物を見ることができる。
ポイズンワイバーンの卵を入手できる。
■地図上の基本となる3つのエリア
・バルヘイム
ファイアワイバーンの巣と、その谷の奥にはマグマサウルスの巣もある。マグマサウルスの巣にはロックエレメンタルもいる。ロックエレメンタルは谷を通過して地上まで引き連れることで罠テイムも可能。ルートとしてはワイバーン谷内の資源がある脇道から徒歩で地上に上がることができる。
マグマサウルスの巣ではエレメントシャードと黒真珠が採取できる。エレメントシャードはファイアワイバーンの谷の地面と、火山の中腹にも湧いている。
硫黄エリアからは凝固ガスを採取してガスボールを精製することもできる。赤オベリスクの周辺ではサボテンを採取できる。
原油エリアでは化石の骨から塩を採ることもできる。ポンプを置くこともできるが、ギガノトサウルスの発生場所でもあるため安全確保が難しい。
生物が多いので肉集めにも向いている。皮やキチンも集めやすい。Meat Runする場合のテレポート先はE地点が安全。
X種の生物をテイムできる。
・ヴァナランド
北側の広域なエリア。レッドウッドエリアを除けば比較的に安全な地域が多い。初期スポーンや拠点を置くのに向いている。平地が多い反面でアルファ生物も発生しやすいのが難点。
グリフォン、デイノニクス(巣から卵)、アンドリューサルクス(新種のイノシシ)、ギガノトサウルス、フィヨルドホーク(新種の鷹)などがテイムできる。
その他にも基本的なアルゲンタヴィス、レックス、メイウィング(レッドウッドエリア)もテイムしやすい。
ヴァナランド以外にも洞窟では巨大コウモリのデスモダスをテイムできる。テイム方法はブラッドストーカーと同じように血液パックを自分のインベントリに持ったまま連れ去られること。
鞭で解除できるが、最初のテイムであればパラシュートなども必要。
・ヴァーディランド
これといった特徴はなく崖や段差が目立つ。北にある沼地の島や、深海エリアの入口に近いといった利点もある。
西にある洞窟の下層では有機ポリマーを採取できる白い草があるほか、デスモダスのテイムもできる。
■海エリア
中層と深海エリアに分断されている。深海エリアはバルゲロの深海と同じように入口が一箇所だけあり、そこからしか地上にアクセスできない。迷った挙句にスキューバの酸素が切れて死亡することもある。
・中層エリア
通常の海。海底クレート(沈没船に宝箱が光っている)や洞窟にアーティファクトなどもある。
バシロサウルスなどをテイムできる。その反面で深海生物はほぼ湧いておらず、サーバーリセットがかかった直後のバグで本来なら居ないはずのトゥティソスなどを中層で見ることができる。(その場合に相手は攻撃してこず、逃走することが多い)
※2022.06時点でアルファ生物が異常に湧きやすく、アルファメガロドンが2~3匹同時に襲ってくることも多い。倒して海に戻ってもすぐにスポーンしていることも多い。
その場合はバシロサウルスを浜辺に着けて、ギガノトサウルスで攻撃したほうが処理が速い。
ジェネシス1のように空気のあるエリアが海中に存在している。PVEでは拠点を置くメリットもあまりない。
リードシクティス(クジラ)もいるためイカダは注意が必要だが、西海岸にはまずスポーンしない。
・深海エリア
かなり危険なエリアといえる。バシロサウルスはダメージを受ける判定の深度になる。モササウルス、アルファモササウルス、トゥティソス、アルファトゥティソスが高い頻度で出現し、リスポーン速度も速い。倒して元の場所に戻るとすぐに次が湧いている。
夜になると真っ暗になり視界は利かなくなる。アルファ生物たちに絡まれても出口以外に深海の深度を抜ける場所がないため、他MAPの海のように「浅い場所に浮かべば襲ってこない」という回避行動はとれない。基本的にすべて倒すしかない。
深海は全域に渡って建築不可エリアになっているため高レベルのモササウルスはテイムが難しい。アイランド初期のように出口の狭い場所に誘って麻酔矢を撃つしかない。逃げ出したあとは追いかけるか壁に行き詰ったところを狙うなどする必要がある。
アンバーグリスやエレメント鉱石のある場所が入口からやや右に進むとある。壁沿いに左に進むと放射能エリアも存在している。ハザードスーツとスキューバスーツの併用はできないため、TEKスーツか、ハザードスーツ+ラザルスチャウダーなどが必要になる。
また騎乗生物で放射能に耐えるのは変種スピノサウルスなどがある。通常の海洋生物にマッシュルームブリューを飲ませて回避させることもできる。
全体的にかなり難易度の高い場所となっているため、ブリーディングしたモササウルスなどを連れて行くのが望ましい。大型が多い反面、クラゲなど小型の生物は姿を見ない。
■新生物 デスモダス
・洞窟判定の場所でも飛べる
通常であればアルゲンタヴィスやワイバーン、TEKホバーといった飛行系は洞窟判定の場所では騎乗解除されてインベントリにアクセスしかできなくなるが、デスモダスはそういった場所でも飛行して移動することができる。
これがもっとも大きな特徴といえるが、上述したヨトゥンヘイム、アスガルド、ヴァナヘイムの3つのエリアは飛行禁止エリアであるため、デスモダスだけが飛行生物として活躍できる。もちろん洞窟探検においても大いに活躍してくれる。
・血液パック
デスモダスは野生生物に攻撃することで「血液パック」を採取することができる。ブラッドストーカーのテイムで自分から大量に血抜きしたプレイヤーも多いだろうが、この機能があればと思ったことだろう…。
血液パックは40秒のクールタイムはあるものの、回復剤としても使用できる。さらにデスモダスが自身で血液パックを採取して回復するため継続戦闘を行いやすい。(普段は生肉を食べる。※ブラッドストーカーと同じで焼肉は食べないため、ブリーディングの際は注意が必要。生肉か血液パック)
デスモダスで死体から資源採取しようとすると腐った肉になってしまうので注意。皮やキチンを採ることはできない。
・サングイン エリクシル
血液パックx200で精製できる。テイム値、または刷り込みボーナスを30%上昇させる効果がある。(かなり破格な性能のアイテム)
デスモダスにサドルを付けた状態で、インベントリ内でのみ精製できる。消費期限は4時間。冷蔵庫などで保管はできないが、デスモダスのインベントリ内ですぐに精製できるため保存する必要性も薄い。(血液パックは冷蔵庫で保存が可能なのでそれをストックしておく)
気絶テイムや手渡しテイムの生物の前で普通に使用すればOK。プレイヤー側のインベントリから使用(またはスロットにセットして使用、足場があることが条件なので水中ではまず使えない)すればいい。
テイム値の場合にひとつ注意点として、最初に使ってしまうと時間経過で効果が徐々に下がっていく。そのため使うのは最後に70%を越えてからが望ましい。
刷り込みに使う場合は最初に使っても減ることがないので忘れないうちに使っておいたほうが良い。
条件としてテイムと同じように足場が必要となるため水中の生物に使う場合は岸辺などに寄せる必要がある。判定は難しい場合もあるが一応可能。
基本的に一体につき、一度までしか使用できない。昏睡テイムの場合、起こしてもサングインエリクシルの使用はリセットはされない模様。
・エコーロケーション
R2ボタンを長押しで発生する赤い波長で生物の位置を把握することができる。現実のコウモリが音波の反響を使って獲物の位置を把握するように、放った波長の反響で効果を発揮する。障害物越しなどは無効。
・隠密機能(夜間限定)
L2ボタンを長押しで透明化し、姿を隠して移動できる。ワイバーンの巣などで野生生物に敵対されずに移動できる(卵を取った後は無効)。
・暗視機能(夜間限定)
騎乗を解除して△長押しのリングメニューから「暗視を使用する」で騎乗すると、暗闇でも赤い画面で暗さを無視して見ることができる。朝になると自動で解除される。自分で解除するには騎乗解除して「暗視を使用しない」を選択する。
騎乗したまま□ボタンを長押しでもON/OFFが可能になった。
・滑空飛行
グリフォンや雪フクロウと同じように滑空して通常以上の速度を出すことができる。しかし前述の二種と異なるのは滑空から加速はしない点。あくまでも速いのは滑空しているときのみ。(※初期は加速もあったがアップデートで変更された)
・その他の特徴
壁や天井に張り付くことができる。さらにデイノニクスやロックドレイクと異なり、そのままスタミナ回復も行える(回復速度は遅め)。
騎乗したままボウガンやライフルが撃てる。
小さな見た目とは裏腹にクリスタルワイバーンと同等の基本ステータスを持っており、単騎でワイバーンとやり合ったり、アルファ生物を相手にしても火力不足を感じることはない。
重量に関しても高ステータスの個体なら3000近くまで伸ばせるため輸送用としても十分に機能する。アルゲンタヴィスと比較するのであれば素材ごとの重量軽減が無い点で劣るが、アスガルドなど飛行不可エリアでの輸送役と考えれば十分といえる。
プテラノドンと同等で小型生物を掴んで飛行できる。
■新生物 アンドリューサルクス
・装甲サドル
大ボスのフェンリル戦では騎乗者貫通の攻撃があるため、装甲サドルで防ぐ必要が出てくる。マグマサウルスの他は新種のアンドリューサルクスが候補になる。
高品質サドルBPの入手は天帝のアーティファクトがある氷の洞窟(10-15付近)。
・機銃
サドルには機銃も付いており、トロペオグナトゥスのようにサドルに攻撃力も付いている。高品質BPであればサドル防御124.0%、攻撃力298.0%が上限となる。(下図の設計図から298%。【追記】276%からも298%カンスト)
機銃の弾は「アサルトライフルの弾」。ガトリングで連射されるので100単位でかなり早く消費される。ガトリングだが連射し続けても冷却やクールタイムは無い。
アンドリューのインベントリに弾を入れるため重量もある程度は必要になる。(アンドリューは弾薬の重量軽減有り)
【機銃モードへの切り替え】
騎乗してR3(スティック押し込み)をすることで機銃モードに切り替え、L2で発射できる。
機銃モードに切り替えるとR1で視点を切り替えてもつづく。もう一度、R3で解除できる。
【ダメージ量】
サドル攻撃力150 80ダメージ
サドル攻撃力250 120ダメージ
サドル攻撃力298 140ダメージ
検証条件:ブリーディング個体。相手はトレーニングダミー。
攻撃力はサドル依存でアンドリュー自身の攻撃力などは影響しない。
メイトブースト、刷り込みボーナス、ユウティのバフも無効。
・機動力
鈍重そうな見た目と異なりかなり軽快な機動性を持つ。ショートフェイスベアのように徐々に加速するダッシュを持っており、加速中に方向転換でターンできる。
またジャンプ力も高く、障害物に乗ったりすることもできる。
■ルーンストーン
ルーンストーンは小ボス戦で30個ほど必要になるが、アルファ種を倒したときに入手できる。入手量はアルファの強さに比例する。以下を参考に海中の生物からも収集できる。
2022.06 現在ではバグ扱いだが、海中のアルファメガロドンは火山の北側の海でかなりスポーンしやすく、リスポーンも速いため連戦が可能。見つけ次第、浜辺まで誘導してギガノトサウルスで攻撃することで効率よくルーンストーンを集めることができる。
※戦利品は騎乗生物の重量が50%を越えると自動的にインベントリに入らなくなるので肉などは捨ててしまおう。地面からバックパックを探す手間が省ける。
■ボス討伐
●小ボス
召喚にルーンストーンが30個必要。クールタイムは一時間ほど。
ボスの召喚ターミナルは洞窟やフィールド上にある。
実力的にはジェネシスのミッションボス程度。蜂と狼x2はギガノトサウルスが複数いれば圧倒できるが、熊は高台からベロナサウルスの射撃を使ったほうが一方的に攻撃できる。(ブリギガ攻撃力300、サドル80前後、メイトブースト有り、騎乗者一名ですべてクリア可能)
報酬にエレメントを30枚とサドルBPなどアイテムを獲得できる。レプリケーターなどエングラムの解放はない。剥製が取れる。
・ベイラ(蜂)
洞窟内を飛行して攻撃してくる。レックスなどであれば問題なく噛みつき攻撃できる高さ。小型や中型の生物では届かないこともある。ポイズンワイバーンのような毒ブレスを吐いてくる。騎乗者に直撃すると100ダメージほど入る。ギガノト騎乗ならほぼ当たることはないが、ガスマスクを付けておけば安心。
・スタインヨルン(熊)
極寒なので高品質の毛皮装備が必須。原始レベルならブリューで回復しつつ活動する。前述したように安定なら高台からベロナで射撃。状況が整えばギガノトでもやれる。召喚するときが一番のピンチで、ターミナルの正面にスタインヨルンの巨体が出てきて、プレイヤーがスタックして動けなくなることがある。しゃがみなどで何とか抜け出そう。
・スコル&ハティ(狼x2)
二匹同時に出てくるのが特徴(報酬も二回手に入るのでルーンストーンのコスパは良い)。デバフ効果の特殊攻撃を行うが、あまり気にするほどでもない。片方のHPは低く設定されているので先に倒してから残りに集中しよう。
●中ボス
召喚にレリック(小ボスを倒して得られる石)、アーティファクト、供物(生物トロフィー)が必要。クールタイムは15分ほど。
ボスの召喚ターミナルは洞窟内にある。
アイランドと同じ単体の構成。その分、一体ごとのHPも高くなるため倒しにくい。攻略はアイランドMAPの記事を参照。ボスマップの地形はアイランドとは異なる。
報酬にエレメントとTEKエングラムの解放がある。剥製が取れる。
・ブルードマザー(ベイラのレリック)
・メガピテクス(スタインヨルンのレリック)
・ドラゴン(ハティ&スコルのレリック)
●大ボス
フェンリル。
まさかの新生物が最終ボスとして君臨する。
さらに倒すことでテイムが可能になる(報酬として獲得できる)。
獲得時のレベルはガンマで150*でステータスも統一**。雌雄とメイトブーストはあるが放浪モードにしても交配はできない。
(*ガンマ Lv.150 ベータ Lv.190 アルファ Lv.225)
(**アルファのみステータスにバラつきがある模様)
クリア時点で参加者のいずれかのインベントリにクライオポッドに収納された状態で獲得される。高レベル個体となるとアルファ戦をこなす必要が出てくるだろう。一応イベント期間であれば対応カラーも出る模様。
アルゲンタヴィス以上の飛行生物で掴んで運ぶことができる。
【戦闘機能】
ボス戦のときのような多彩な攻撃は繰り出せない。
ちなみに泳ぎは普通、ジャンプも普通。
(シャドウメインと比較してはいけない…)
〇(X):通常ジャンプ(溜めなし)
R2:通常攻撃(溜めなし)
L2:凍結攻撃。生物の動きを遅くする。単発攻撃。
R3:咆哮。自身のサドルが原始から至高に変化する。
シャドウメインのようにサドルが付いた状態になっている。R3の咆哮で氷を纏っている間はサドル防御が至高に変化する。氷を纏うフェンリルだが、アイスワイバーンのブレスなどを無効にする効果はない。おそらく同族のボスフェンリルの攻撃を無効にできるといったことも無いだろう。
【冷凍庫の機能】
他にない大きな特徴として生物インベントリでありながら冷凍機能を有するためワイバーンミルクやネームレスの毒も長期保存が可能になる。
アンバーグリスなど他の素材も冷蔵庫よりもやや長い保存期間になる。この機能のために難易度ガンマであってもクリアする利点は大いにあるだろう。
サングイン・エリクシル、解毒剤(弱)、ヒルの血液、アンモナイトの胆汁は影響を受けない。
(※画像では「保存塩」が入っているが塩の効果も受けない)
【攻略方法】
召喚はオベリスクにアクセスする必要がある。必要トロフィーは難易度に合わせた中ボス三種のトロフィーのみ。召喚で消費されてしまうため、アイランドMAPのTEK洞窟のように回収はできない。
ボスエリアの環境がかなり寒い(高品質の金属装備ではHPが減っていく)ので一部でも毛皮装備をつけるか、料理や回復ブリューで対策しよう。回復ブリューの場合はボスに集中しすぎて自分のHPに気を配るのを忘れないように注意。
騎乗者貫通&騎乗解除の遠距離攻撃が一発500ダメージほどなので、自身のHPが500以下だと至高の金属鎧を着ていても一撃で倒されてしまう。命中後は生き残っても凍結状態で動くことができず、近距離だとそのまま次の攻撃を受ける危険もある。
基本的にプレイヤーはアンドリューサルクス(新種のイノシシ)に騎乗し、装甲サドルでガードすることで騎乗者貫通の攻撃を無効化できる(画像手前アンドリュー騎乗者は攻撃を受けていない。死亡者はシャドウメイン騎乗)
基本的な攻略はティラノサウルスやシャドウメインのAI軍団で突撃。ガンマは通常のブリーディング個体で問題なくクリアできる。(参考ステータス。HP20000、攻撃力500前後、サドル防御80以上)
浅い川があり、スピノサウルスやシャドウメインだと水バフの効果を得やすい地形。
ユウティラノスの咆哮バフやダエオドンの回復があれば安定度は上がるが、騎乗者は遠距離攻撃を受けるリスクがある(シャドウメインの雄も同様)。クリアのためには必ず一人以上は装甲サドルに騎乗して生き残る必要がある。
難易度ベータ以上になると通常個体のレックスだけでは火力不足になるため、高HPのステゴサウルスをタンク役にしてアンドリューサルクスの騎乗砲台からアサルト弾のガトリング砲を撃ち続ける必要が出てくる。
ガンマでも有効だが一発100ダメージ(サドル攻撃力225でトレーニングダミー基準)として、1スタック100発で1万ダメージ。10スタック1000発で10万ダメージほど稼げる見込み。
アンドリューサルクスのガトリング砲は味方には当たらないため、フレンドリーファイア(自分の弾が味方に当たってしまうこと)が起きることはない。レックスなどが周りを囲んでいてもボスに向けて撃つことができる。
射撃の際はボスから離れた位置が好ましい。距離が近いと小フェンリルにターゲットされてしまうほか、凍結攻撃の巻き込みで動けなくなる。
・咆哮攻撃(上記画像)
氷の分身を前方に放つ。騎乗者貫通&騎乗解除&凍結効果。
・氷柱攻撃
カチ上げを喰らって空中に浮く。落下ダメージ+遅延効果。
・吹雪ブレス
前方に向かって凍てつく息を吐く。遅延効果。
・ファンネル攻撃
ボスの周りに岩やつららがグルグルと飛んでダメージを受ける。
・小フェンリル召喚
レベル75前後の小フェンリルを召喚する。ボスを攻撃している生物の背後から襲ってくるためレックスなどは特に被ダメが増えやすく、ユウティラヌスなどサポートの生物も狙われやすい。
■その他
・オベリスクと大樹
漫画『ベルセルク』やゲーム『エルデンリング』でも似たような光り輝く大樹が登場する。北欧神話に準えたオブジェクトだろう。
フィヨルドではオベリスクも独特の形になっている。クライオポッドやレプリケーターの製作も通常通り行える。
・地上クレート
石像のようなものになる。レアリティが高い場合に付くサークルは白く光る紋章が代わりになる。
・沈没船と箱
船の残骸から木材やクズ鉄などを採取できるほか、樽や箱を壊すと焼肉や鉄のピッケルを手に入れることができる。初期スポーン地点では積極的に回収していい。
・集落と畑
マップオブジェクトとして村の跡地のようなものが各地に点在している。中にある畑では野菜や野菜の種を採取することができる。自作の菜園が作られるまでは代用できる。
集落をそのまま拠点として使用する方法もある。見た目はSkyrimのような家に恐竜を置いて育てることができる。
・デスワームの死体
火山の原油エリアあたりにあるデスワームの死体からはピッケルなどでツノを採取できる。カマキリテイムや解毒薬に使用できる。
デスワーム自体は出現しない。
・アルファバジリスク
火山は全域にバジリスクが発生するが、中には稀にアルファバジリスクもスポーンする。アベレーションでは滅多にお目にかかれないため興味があれば周回してみてもいい。
・獲得エングラム
アイランドからジェネシス2までのすべてのエングラムを獲得できる。
・生ポリマーの採取
ハチの巣から斧で採取、沼地の死体をギガなどでかじる、アベレーションの白い植物から採取、カマキリやカルキノスから採取する。
・高品質アイテムの取得
デスモダスでの洞窟クレート周回がかなり捗る。ボス戦に必要なレックスのサドルも手に入る。
中ボス戦に必要なマグマサウルス、デイノニクスのサドルは小ボスの報酬としてBPか現物で入手することができる。
大ボスで必要になるアンドリューサルクスのサドルも小ボスの報酬として出現する。
一応、深海にはリオプレウロドンの発見報告もあるため、バフ効果を受けてクレートを見ることも可能。小ボスなどの報酬に影響するかは不明。
・2022.07時点でのバグ
・強制的に騎乗解除される空中エリアがある(なんでもない空中で)
・生物がリポップしなくなる(サーバー人数が多いと特に)
・描写を切ると生物が消える(逃げた生物も消える)
・ボス戦に送られない(置いて行かれる)
・テレポート後に連れているペットが見えなくなる(再テレポで直る)
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