東京都控訴せず! 本人裁判で東京都に勝訴確定!!イェーイ

勝訴判決から2週間、ドキドキ待った末、東京都が控訴せず、ようやく本物の勝訴宣言。イェーイ。

控訴するかしないかを教えてくれない意地悪な東京都の法務部

いや途中でフレンドリーな私は、東京都の法務部の連絡担当者に電話をして、控訴する積りかどうかを聞いたら、教えられないとぬかす。
理由は?と聞くと、個人譲歩云々とかいうから、公開の裁判の控訴するかどうかのどこが個人情報か?お前、都民をなめてんのか、と突っ込むと、「いえいえいえいえいえいえ」という。だから、あなた何で人にそんなに否定語浴びせるわけ?と聞くと、一人で「あっそうか」と言ってまた個人情報うんぬんを言う。このループ。この会話の不毛さ。だから私は、一生自分探し、意識高い系、ゆとり教育の高学歴思考停止が嫌い。

訴訟費用額確定処申立書を出した


とにかく判決が確定をしたので、自分で訴状を書いた時から何となく気になっていた、「訴訟の費用は被告の負担とする」を実践してみようと、訴訟費用額確定処申立書つーのを書いてみた。

これは実施率が1%ちょいらしい。多分人権と言う言葉の前に(金がなければ人にあらず)の前書きがつく金になる案件しか目にいれないクズ弁護士の利益にならないから、弁護士が無視するのでしょう。

実際は、クズ弁護士に頼らなくても、自分で出来ます。訴訟費用額確定処申立書とググるだけで、何のお金が取れるとか、書式とかやら、十分な情報が出てきます。

私の場合は、東京都が無駄に屁理屈こねくり回してごまかし戦法で2年もかかって出頭10回、計算したら6万超え。

申立手数料(印紙) 13,000円
送達等の費用(郵券) 納付6000円 返却1,687円 4,313円
当事者・代理人の出廷旅費 300円 10回 3,000円
当事者・代理人の出廷日当 3950円 10回 39,500円
書類作成提出費用  1,500円
証拠書類 40通 1,000円
合計 62,313円

身体障害者手帳等級裁判って金銭利益がないから、せいぜいこれで温泉に旅行して、裁判の疲れを落とそうというものです。
追加して、受けられなかった福祉サービスの損害賠償も請求しまっせ。

ちなみに訴訟費用額確定処申立書は、郵送でもOKらしいですけれど、一応東京地方裁判所に持参をいたしました。印紙ゼロ。受付は通常の訴訟受付です。ただいわゆる「切手代」が受付ではわからないから、後から担当部署から連絡になった。

で、実際に必要なのは、「訴訟費用額確定処申立書」を特別送達で送る切手代だけだという。ペイジー納付するにも、ペイジーの番号を知らせる紙を、FAXがあればFAXで送ってくれるらしいが、んなものないし、着払いもしたことないというと、結局自分で取りに行きます。。。になった。。。

司法記者クラブにもニュースリリースを持ち込んでおいた

足を運んだついでで、司法記者クラブにニュースリリースも持参した。
ニュースリリース書式ももちろん、ググればいくらでもサンプルが出てくる。東京高裁の司法記者クラブは2階です。事前に電話をすると、時間の約束も必要なし。たった3部で良いという。置いておくと、興味ある記者だけがコピーしていく仕組みという。

この手抜き仕組みが、裁判に関してどれだけ大量のニュースリリースが持ち込まれていて、どれだけ多くのニュースリリースが無視されているかを物語っている。私のは地味な身体障害者手帳等級判定の裁判で、しかもマスコミ好みの弱者ぶった障害者でもないから、マスコミの気を引くとも思っていないけれど、一応東京都が負けたよーくらいは言っておこうと思って。それからニュースリリース持ち込みがこんなに簡単だとわかったから、今後もっと気軽にやってやろー。

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