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子育てに関わる人は多ければ多いほどいいという説。〜ステイホームで食べ物論争編〜

2月2日に出産してから、新型コロナウィルス感染を避けるため、しばらく実家にいる選択をしました。
夫は立ち会い出産後は東京に戻りましたが、また3月中旬に和歌山に来てそのままテレワークを始めました。緊急事態宣言が発令され、ステイホームなテレワークを始めて2ヶ月目になります。
その間私たち家族はどんな日々を過ごしていたのか、ちゃんと書き残そうと思います。そしてコロナウィルスが収束したとき、この非日常な日々で見つけたことを忘れずにしたいです。

さて、我が家@和歌山は、まさにサザエさん一家です。波平=和尚、舟=かぁこ、サザエさん=わたし、カツオ=温希、ワカメ=晶、マスオさん=山田さん、タラちゃん=天遊。そんなわけで一日中誰かれともなく話をして揉めたり泣いたり笑ったり怒ったりしています。

まず揉めることしては、食事のこと。小学生も毎日家にいるので朝昼夜ご飯6人(天遊は授乳)です。朝ごはんは揉めません。たまに高いパンを買ってくるくらい。笑 
昼ごはんはテキトーです。炭水化物を食べときゃいいやろーくらいに、蕎麦・うどん・ラーメン・パスタ・丼物系+揚げ物+お野菜って感じ。カツオとサザエさんがみんな分お昼ご飯を作ることもしばしば。簡単なものでサクッと済ませます。
問題は晩ご飯です。世の中の家庭はどのようにされているのでしょう?2ヶ月毎晩家族揃って食べることってまずナイですよ...。正常な生活をしてると会議や飲み会、塾があるので気を抜くときだってあります。しかし、この非日常は違う。しかもずっと家にいる大人たちにとっての唯一の楽しみは、「今日の晩ご飯は食べようか?」ということ。朝7時からその話をしています。
4月頃、私が急に創作意欲が出てきたときは、「世界各地の料理を食べよう!」と言って、韓国料理・スペイン料理・フランス料理・イタリア料理・中華料理・インド料理・台湾料理といろいろしてみました。ただ食費が結構かかります。それにだんだん家で作れる各国の料理といっても限りがあるし、小学生の口に合わないこともしばしば。なんだか面倒くさくなって最近はお休みしています。波があるんですよね〜わたし。
波平さんが作るのは、親子丼・筑前煮などの煮物系・唐揚げ・フキ・筍炊き込みご飯です。バラエティ豊かですが波平さんも創作意欲に波があります。
舟さんが作るのは、レシピ本やテレビで紹介されてる創作料理・子どもが好きな料理です。舟さんは晩ご飯にいろんなおかずがのってあることを好むので、波平やサザエさんが料理をする日でも必ず1品は作ります。見た目はあまりに気しない舟さんですが、二回以上同じ料理が出てこないというのも特徴的です。
最後にマスオさん。テレワーク中にこれまで2回ほど料理しました。もし東京でテレワークしてたらたぶんわたしほとんどマスオさんに作らせてたと思う。料理はやる方だと思うけど、特徴としてはとにかく時間がかかる。6時に食べようと思ったら、3時くらいから始めないと終わらないのです。慎重というか、要領が良くないのか、とにかく時間がかかります。そんなマスオさんが今週末は料理するようですよ。

毎日誰かが作るご飯を食べるのも飽きてくるし、誕生日などのお祝い事も出てくるのでそのときは、テイクアウトメニューです。白浜田辺のお店でテイクアウトオードブルを探してはワクワクしています。

ステイホームだと食べることが何よりも楽しみだし、それを家族で話し合う時間はもっと楽しいということです。(揉めてるって言っても楽しくね。)

子育てしながら思います。今日食べたこの肉や魚が天遊の栄養になるのね、って。それは私だけじゃなくて一家みんなが思うらしく、「昨日のお乳はどうやった?笑」と聞きたくなるのです。みんなの愛情で栄養たっぷりに育って大きくなっています。

お食い初めの写真🤳

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