初回という言葉のマジック
2023/05/09に収録した西本照真学長ゲスト回が公開となりました!
ご専門である「三階教」について、そもそもなぜ興味を抱いたのか?、研究の実態とは?、学長となった現在は?、などの観点でお話を伺っています。
三階教はすでに滅びた宗派であるだけに、インターネットで調べても「よくわかる解説!」みたいな情報はヒットしません。ということはこの動画、実は激レアなのでは!?
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さて、今回の放送後記は、時間の都合でカットになったけれど中の人の心に刺さったくだりを取り上げます。
大いなる仏様の存在
善く生きるための実践と、その根底にある仏性思想とを照らしての気づきです。信ずる対象の偉大さはその信徒でないと理解が難しいですが、この気づきを経て、仏教において仏様がどれほど大いなる存在なのかなんとなく分かった気がします。
反抗という進み方
「反抗」という言葉は動画にも登場しましたね。自分の人生を開拓するために、時には反抗心が必要なのかもしれません…。
研究者、学長になる/武蔵野大学のブランドステートメント
武蔵野大学のブランドステートメント「世界の幸せをカタチにする。」
大学のWEBサイトでもご覧いただけます。
頭を空っぽにする時間/卒業生のみなさまへ
まさに「初心忘るべからず」ですね。
ちなみに、学長の愛犬は4歳の柴犬。こむぎちゃんというそうです。かわいい。
西本学長、イドバタコウギはいかがでしたか?
カット後に、番組への感想をいただきました!
西本学長:
パーソナリティのお二人、そして今収録してくださっているスタッフのみなさん。学生さんとか卒業生とかいろいろなご縁がある方だと思うんですけれど、やっぱりこのイドバタコウギを聞いてくださっている方にも、若い高校生の方とか、大学生の方とか、あるいは卒業した方、あるいは武蔵野大学を卒業していなくても、社会の中でいろいろ悩みや苦しみや喜びに生きている人がいて、そういう方が集う場を作ろうっていうこの番組。それが素敵だよね。学生なら学生だけじゃなくて、学生同士が繋がっていく。違う世界に繋がっていく場としてこのイドバタコウギを始められた。すごく意味のある活動だと思います。
おわりに
今回のイドバタコウギもお楽しみいただけたでしょうか?
次回以降もいろいろな学部の先生方に登場いただく運びとなっています。
チャンネル登録のうえ楽しみにお待ちください!
各種SNSのフォローも、よろしくお願いいたします…!
文責:森貞 茜
番組クレジット(収録当時)/SNS情報
【三階教】消えた仏教宗派「三階教」とは?【ゲスト:西本照真先生(三階教・仏教学)】#01
ゲスト:西本 照真 先生(武蔵野大学 学長/人間科学科 教授)
企画/パーソナリティ:江端 進一郎・森貞 茜(日本文学文化学科4年)
撮影:伊藤 遥香・大石 歩果(日本文学文化学科4年)
堀 羽美(日本文学文化学科3年)
編集:江端 進一郎・大石 歩果・森貞 茜(日本文学文化学科4年)
協力:横山 裕貴(映像制作/PA)
黒澤 雄大(日本文学文化学科 卒業生)
監修:土屋 忍(日本文学文化学科 教授)
参考文献:
矢吹慶輝「三階教之研究」(1927、岩波書店)
西本照真「三階教の研究」(1998、春秋社)
武蔵野大学出版会「仏教と気づき 『悟り』がわかるオムニバス仏教講座」(2016)
収録日:2023年5月9日(肩書・学年は収録当時のもの)
提供:武蔵野大学