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アート庭園で本当にひつようなのは、、




誰もみたことが無いようなアート庭園をつくる。


そんなアート庭園の内容を
別の記事でお話してきました。




ひとことで表現すると、
「やりたいことをして成長し続ける空間」です。




ただ、もっと必要なものがあるのではないのか、
とつきつめると
アート庭園は作品という手段でしかなく。


1番つくりたいのは
「成長を共有し合える仲間や協力者とムダに過ごす時間」なんだと思いました。



なぜならみたこともないアート庭園をつくったとしても
自分1人しかいなければ出来ることが限られるからです。

そして自分が使わなくなればその空間はただ時間がすぎるだけになってしまいます。


なので別の記事でもお伝えした
「学び、表現、成長」を共有し合える
「教える人、鑑賞する人、成長を伝えてくれる人」が必要なのです。




もちろんみんながみんな同じ活動をしたいわけではないと思います。

1人ひとりがやりたい活動をしている上で
客観的な立場から「教え、鑑賞して、成長を伝える」サイクルをお互いに言い合う。

という余裕のある時間を過ごす空間をつくることが大切なのです。

そしてアート庭園という自然が多いリラックスできる空間をつくることで
その空間はさらに価値があがります。




しかしそんな空間は年を重ねると
つくりにくくなります。



なぜかというと
時間に余裕があるなら
やらなきゃいけないことを優先したいから。





とは言うけど10代、20代では意味を求めず
「楽しいから」
という純粋な理由で色んな人と余裕のある時間を過ごしませんでしたか?

けど大人になって
本当に自分のやりたいことをつくった時に
時間の過ごし方がかたまらようになったと思います。




たとえば
営業マンと芸術家の友達がいた場合。

本気でその道の成長を目指すなら
互いの成長する道は異なるはず。



よくビジネスと芸術は
水と油という表現があります。



それは稼ごうと思うと
納得できる芸術作品がつくれず、

納得できる作品をつくろうとすると
稼ぐことができない。
という意味をもった言葉です。


そのように営業マンと芸術家は
成長すべき道が変わるので
自然と過ごす時間も変わってくるのです。


じゃあ営業マンが芸術家の作品を売れば?
と思うかもしれないのですが、
それが簡単にできればだれしも苦労はしません。



まあたしかに営業マンと芸術家が
はじめから稼げる、納得できる作品をつくれるのであれば協力すればよいとわたしも思います。

ただ、実際の経験からはなすと
営業マンは会社の商品で稼げるけど
芸術家の作品を売ることはできますか?

芸術家はなっとくできる作品をつくれるけど
営業マンが売れる作品をつくれますか?


もちろんどちらかが折れれば出来ると思うし、
続けていればできないことはないと思います。




ただお互いが本当にやりたいことをつらぬくと
納得しない面もできるし、

やりたいことで精一杯な時に未熟なまま
まったくちがうジャンルの活動をすすめるのは
やりたくないことになると思います。





という風に年をとるにつれて
自分のやりたいことを優先するようになり、

「方向性の違い」というような言葉で
家族や余裕のある時間をすごした友達とだんだん
進む道がズレてきます。

まあやりたいことを優先しているので
1人ひとりからすれば良い時間の使い方ですが

そのために家族や仲間と余裕ある時間をすごしずらくなるのは少し悲しいですね。



そんなこんなで、
年をとってからの仲間を探すことはむずかしくなるし、
同じやりたいことをしている人をみつけても結局は「やりたいことが同じだけ」な関係になるかもしれません。


本当にやりたいこともそうですが
本当の友達をみつけるのも簡単ではないですよね。



なのでアート庭園という
「学び、表現、成長」を共有し合える空間をつくることで

やりたいことが異なっても
その活動につなげられるコミュニケーションをとれる場があるので
人とつながりながら、活動も成長できる時間をすごせるのです。



そんな意味もなく集まれる学校のようで、
自由なあたりまえの空間をつくることが
アート庭園をつくることにつながります。




そうすれば活動のジャンルが違うから、
という理由で過ごす時間が変わることもなく、

ジャンルが違うからこそのアドバイスで成長につながるキッカケを必要な時にみつけれます。

簡単にいうと
「ひとつの集まれる空間があると色んな人と好きな時に会える」です。


なので「今日はいいや」「言っても伝わらない」
というささいな理由から
人とのつながりがへるのはもったいないので

そういう感情をスムーズに伝えられる環境をつくることがアート庭園の役目であり、
コミュニケーション不足の時代にあえて必要なのです。



あなたの周りには家族、仲間、協力者。
会ったこともない人もいるけど
たくさんのつながりがあると思います。


そんな人たちにいざ感謝や相談を伝えるとしたら
多くて数人、もしくは「そんな必要はないかな」と思うかもしれません。

けどあえて伝えることで
成長や新たな未来につながることもあるのです。


そんなコミュニケーションがスムーズになれる空間をつくるために
手段としてアート庭園という環境をつくれば
色々なものがたりが生まれます。



そんなものがたりを体験するのは
きっとおもしろくてあきないし、

やりたいことをしている人はその活動の良い刺激になると思います。


そしてなにより余裕のある時間をすごせるので
生き方は楽になり、人生は楽しくなるのではないでしょうか。


そんなアート庭園は
わたし1人だけではつくれません。



誰が、というのはないのですが
成長を求めるいろいろな人が自由にすごすことで
その空間は成り立ちます。





その「点の意識をつなげる活動」が
アート庭園にひつようなコンセプトです。




余裕ある時間をすごせて、成長にもつながる。


そんなアート庭園をつくりましょう。




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