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アート庭園のイメージ




アート庭園で何をしたいのか、
と同時に
どんなアート庭園をつくりたいのか、
も大切なので今回はそんな記事をかきます。


ではどんなアート庭園という空間をつくりたいのかというと、


1人の空間で自分を意識しやすく
周りの環境に左右されない、
そんなひとつの「何か」へ向かえる空間です。



そして「何か」とは「点の作品」という
アートであり、
そんな点の作品を目指すつくりをイメージしています。



その時に気づくのは「自分なりの答え」であり、

実際に行動する空間が答えという「何かの作品」に向かうことで、

自分だけの意識世界が身体の行動とつながって
「気づきをみつけれる空間」という名のステージをつくります。


つまり身体を鍛えたり踊ることで感情のテンションが上がるように、

身体を何かという作品のゴールに着けると
意識が答えに気づくような感覚があるので
そんな身体のしくみにならったつくりです。




・身体をアート庭園の
スタートとゴールにセッティングする。

・意識をアート庭園で集中して
思考と気づきをつくる。



もちろんただアート庭園にいれば良い。
という魔法の世界をつくりたいわけではない。

「成長を意識して答えをみつけようとする人」にとって
思考に集中できる「スムーズな環境」を
自分の部屋以外で
インパクトあるアートな庭園としてみせることがメインになります。


なので自動で何かに気づける空間というよりは
自分で何かを気づくための空間をつくる。です。






アート庭園を上から見た図


そんなアートな庭園の建築イメージは大きく分けると2つあります。

・成長する面をみつけるための「円型の廊下」
・答えに気づくための「庭園内の1本の道」



円の廊下は何を成長すれば良いのか。
という自分の問題をみつけるための
行き止まりがない廊下のこと。


やりたいことが分からない。とか
どんな面の性格をなおせば良いか分からない。
という人にとっての空間です。




そして廊下の途中には

・先人との会話、
・インパクトあるアート作品の鑑賞、
・休憩できる食事スペース、

などのインプット、つまり「学べる空間」があります。


もちろん1人で静かに円を歩き進みたい人のためにも
体育館のキャットウォークをイメージした
ベランダのような廊下が室内の上にあります。




つまり円の廊下は
庭園に入る前のセッティング場所です。

学び、教えてもらい、答えに気づくまでの準備をつくる空間です。




そして次は
何かという答えを表現、みつけるために
中心地への道と庭園があります。


その中心地はNHのブランドロゴのように
意識を表す点の部分に建物がある。




その建物は地下を含めた2階建てで、


・地下はハイレベルのイベント空間。

・1階は庭が見渡せて意識に集中できるステージの様な表現用の空間。

・2階は答えまでの意識をとぎれず進め続けるために多少の生活ができる宿泊空間がある。




地下は円の廊下以上に学びを感じやすく、
その空間でなにかを受動的に気づけるような
特別な作品鑑賞エリア。

トップレベルの表現による作品を感じることで気づける場合があるからです。

1階は地下とジャンルがかわり、
ある程度の作品をつくれる道具があったり
ナチュラルな表現ができるシンプルで自然なつくりにする。

つまりこのエリアはアート庭園のメインといえる
アイデアを目でみえるカタチにして
はじめて気づける空間をつくるつもりです。





2階は1日で見つからなかった場合や
サポートしてくれる仲間が近くで過ごせる空間。

簡単にいうと庭園が見わたせるベランダのあるスイートルームです。

ここは休憩の場所でリラックスすることでアイデアがみつかる空間をつくります。









そしてチカラを入れたいと思っている
アート庭園の「庭園」について。



円型の廊下から点の中心地に進むまでに
神社の参道に似せて

1門、
清め場、
2門、
守り主、
灯す物、
点の作品がある中心地、

といった中心地までに身が引き締まるような通り道を庭園内につくります。




そんな道と中心地がある庭園のエリアは
歩くこともできてそこでも自分を見つめ直す活動ができるシンプルで自然を感じれる空間です。



「自分を見つめ直す活動」ができる空間をたとえると、

マトリックスの白い廊下や、
ドラゴンボールの精神と時の部屋みたいな
ピンッ!と意識が張る何もないのに何かを感じる空間のこと。



けど庭園なので何もないわけではなく、

あくまでも自然のある庭園としてこの空間を感じれる仕組みにする。



たとえば浄土式庭園のように水を張るとか、


けど現代ならではの庭園にしたいので
伝統的なつくりを設置しながらも
モダンで囲むつくりのような
半室内の庭園も考えています。



半室内なのは円型の廊下が壁がわりになるからです。
そして中心地は円柱の建物なので円型の縁側が1階に広がります。




つまり日本庭園の雰囲気で現代ならでは、
もしくは未来をイメージした異世界のアートな庭園を造園します。


NHのブランドロゴでいうと
身体をあらわす円の廊下と、
意識をあらわす点の中心地のスキマにあるスペースです。


そして点の中心地からみた下部分の広いスペースに円の廊下から中心地までの道があります。





それから中心地におく1階の「点の作品」は
地下につながる球体をうめこむカタチにします。



どんな感じかというと、
意識と潜在意識の説明を絵で表すときに有名な氷山の絵がイメージです。


水面から現れる氷山の一角の表現みたいに点の球体を1階の床に1/3程度だして、

水面下にある氷山の大部分の表現を
地下の天井に2/3ほど突き出ているイメージです。


なので1階は「意識して自分を表現する場」で、 
地下は「潜在意識で感じる学びの場」という意味があります。





という風にこのアート庭園のイメージをいざ
建てようとすると1ヘクタールくらいの土地や、
文化施設なみの建築物をたてることになります、、、



ですのでつくるためにはこのイメージをカタチにできるスキル、大がかりな工事、多くの資金や素材が必要です。



もう少しアイデアを進めればコンパクトになるかも、、

けどなるべく省エネルギーでつくりたいので
この記事の様に文にしてイメージをまとめたり、

使わないスペースを作らないようにデザインを何回も描いています。




まあ今のイメージをカタチにしている量では
まだ仲間をみつけたり、実現に近づける事は遠いと感じているので
もう少しわたしだけでもできるイメージの可視化を続けます、、、


そんなアート庭園をつくる活動はもうはじまっている、、


おもしろそう。と思ってくださる方は
次の記事でもお会いしましょう。


それではまた、、

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