生理現象としての病み

一日で一番辛いのは朝起きた時だ。

自分が自分ではないように、絶望感に打ちひしがれる気持ちになる。

また、今日が来てしまった。社会活動になんの意味も感じられなくなる。すべてを捨てたいと思う。

決して昨日の夜はそんなこと思っていなかったのに。そして多分昼にはいつもどおり生活しているのに。

起床時の絶望感も、朝シャワーを浴びているときの嗚咽も、生理現象として受け入れるしかない。

お腹が空く。眠くなる。それと一緒

そう自分に言い聞かせる。

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