戦国送球〜バトルガールズ〜の感想3
こちらの記事では「戦国送球〜バトルガールズ〜」のキャストや裏方の皆さんについての感想を書きたいと思います。
今回の投稿で「戦国送球〜バトルガールズ〜」の感想投稿はひと段落です。
関ヶ原高校陣営、戦国時代陣営、裏方について書いています。
※所々ネタバレ含むことを予めご了承ください
※見出し部分は敬称略です
関ヶ原高校陣営
白鳥優菜 / 真田希望
「主演だからそりゃそうなるでしょ」と言われたらそうだけど、台詞量多いし殺陣もあるしダンスもあるし、試合はほぼ出ずっぱりみたいなものだしで、頭も身体も限界まで追い込んでの舞台だったと思います。
でも最後まで明らかに崩れるよう場面はなかったし大千秋楽のメンタルトレーニングでの夢花のアイドル自己紹介に対する「破!は!は!」とかも、気が利いていてすごいなと思いました。あと主演の舞台で自分が歌唱する曲に載ってOPで踊る姿を観て「推してる人からしたら最高だろうな」と思ったので、れったんがヒロイン&OP歌唱の6月の外伝も全通するか、となりました。
好きなシーン:練習試合の前半戦終盤で臨戦状態で屈んでいる雪ちゃんにゆっくり歩み寄ってミンチ切るシーン
鶴野有紗 / 竹林夢花
鶴野さんの夢花は「思い切りの良さ」「明るさ」がカンストしてるよな、と演技や雰囲気を観ていて思いました。
上記の要素が飛び抜けてるからいきなりぶっ込んでも「なんだこいつ」とか「何、こn不思議ちゃん」みたいな変な空気にならないし、「次は何するんだろ」という期待感を持たせてくれました。
およそヒロインに向けた褒め言葉じゃなさそうだけど、それでも舞台に立つと「間違いなくこの人がヒロインだ」と思わせる存在感が凄かったです。
好きなシーン:①宮野大吾登場直前の「大変だぁぁぁぁぁ」のリアクションアドリブのシーン、②みたいなコメディアンムーブを散々した後に決勝で敗けたあと美里先輩と抱き合う様が完全にヒロインになるシー
吉武千颯 / 竹本夢花
上記の鶴野さんに対して吉武さんの夢花は「純真さ」「ひたむきさ」がカンストしている、と感じました。
鶴野さん夢花とはまた違った「愛されオーラ」が存分に出ていて練習試合後に倒れた希望のお見舞いに来た琴音が割と距離感近く話す様子とかは「こんなピュアッピュアな感じの人が相手なら琴音の態度もそりゃ軟化するか」という説得力がありました。
好きなシーン:「この子はハンドボールとそれに関わる人を全員大好きになるんだろうなぁ」と思わせる、希望に「そうなの、琴音ちゃんはハンドが大好きなの」と言うシーン
石原美沙紀 / 浪木琴音
毎回「今回はどんな演技を魅せてくれるんだろう」と期待させてくれる人だけど、今回も「そう来ましたか!」なキャラで最高でした。
最初から翼には甘えたような話し方をしていて「これはデレるとどうなるのだろう」と思わせておいてからの練習シーンや決勝戦での「双葉先輩!!」は熱かった。
鬼姫と違ってアップテンポな殺陣をやっていたけど、演技だけじゃなくて殺陣での動き方まで幅が広がってしまうのか、と驚いた。
好きなシーン:戦国モードの石田にノー戦国モードで挑みかかるシーン
髙橋果鈴 / 長嶋双葉
中盤までのマイナス方向に感情がふれた時の顔が本当にいやーな顔していたから、転換点とそれ以降の演技が凄い魅力的でした。
その上であんなアクションもこなすのだから、やっぱり舞台役者て凄いんだなと思わされました。
好きなシーン:みんな大好き琴音とタッグで点を取るシーン
根岸可蓮 / 大隣千佳
初見でゴールキーパーの振付みて「綺麗にヌルヌル動く人だなぁ」と思ったので5/27夜のアフトで「運動神経悪い」と言ってるの聞いて「うそつけ」と思ったのですが、振付の新木先生曰く「ダンスとスポーツは別物」とのことでした。
個人的にはサッカーで「劣勢のチームのキーパーが鬼のようにシュートを止める展開」が大好きなので決勝戦の覚醒は最高でした。
これは完全に余談ですが途中まで覚醒すると白刃取りすると思ってました。
好きなシーン:「お帰りになられてようです!」
播磨かな / 佐伯ゆうか
3日目くらいから「え、なにこの人、こんなにぶっこむ人だったの?」と初日から折り返しまででいちばん印紙が変わった人でした。
5/27のKOSAKAショーへの乱入にスタダの底力と懐の深さを思い知らされました。
好きなシーン:メンタルトレーニングの「たまごクラブひよこクラブこっこクラブ」でむせるくらい笑いました。
新木美優 / 木村雅
要所要所で発する「それ以上はダメ」系の発言の説得力が凄かったので作中あまり言及されなかったけど「キャプテンはこの人だな」という説得力がありました。
あと5/27昼のアフトで出た考えた振付のボリュームが凄まじかったのですが、5/31のインスタライブで話をされていた振付を考えるための前情報の少なさを聞いて「これは傑物ですわ」となりました。
「ダンスなくしてバトルガールズなし」だと思ってるので最大限の感謝とリスペクトです。
好きなシーン:今までのことを謝罪しにきた琴音に絡む双葉に「とりあえず話を聞いてあげよ」と諌めるシーン
広瀬彩海 / 武田道子
スペースゼロで広瀬さんとなると、どうしてもサイキック学園の委員長を思い出すので「いつプロレス技で部員を締めるんや」とハラハラしていましたが、今回は漢のピリオドこマリリン・モンロー寄りの「母性の広瀬さん」でした。
大千秋楽の決勝戦後のミーティングでそれまでは我慢できていた涙を我慢できていない姿が本当に泣けました。
あとパンフの「高校時代打ち込んだこと」の回答が最高でした。
好きなシーン:身勝手な勝手を謝る琴音に対して「大丈夫だよ」とセリフはないのに気持ちが伝わってくる微笑みを魅せるシーン
ナギサワカリン / 栗林美里
声量凄いことに定評がある期待にバッチリ応えるよく通るツッコミとガヤが最高でしたし「いやいや、あんたらそれすんなり受け入れるの?」て展開にちゃんとバシッと「おかしいやん」て言ってくれる貴重な役でした。
5/29昼のメンタルトレーニングで歌声も披露してれたし最高でした。
好きなシーン:愛知の競合である桶狭間に安土桃山が勝った話の時にドヤ顔で「しかもちゃんと一軍にね」というシーン
小森虹那 / 佐々木紘奈
SNSで普段のお写真をみると超絶美人なのに、バトルガールズだと「赤点取りそうだなぁ」という風貌になってる化けっぷりが凄かったです。
過剰に演技しないであぁいういい意味で「アホの子」な雰囲気を出せるのが印象的でした。
好きなシーン:日本史のテストの点数が22点だったというシーン、あそこの「本当に22点取ってそう」な雰囲気が最高でした。
夕雅 / 田村えな
序盤ギスギスしがちな関ヶ原の癒しの1年赤点コンビの片割れですが、そのコンビがラストバトルでゴリゴリに身体張ったり「私たちだっているんだぞ!」と声を上げるのは、どのキャラも見所を作ってみせる流石の光大さん脚本演出だな、と思いましたし、それを見事に演じ切っていて凄いなと思いました。
夢花や琴音のようなハンドボールガチ勢が同学年にいてもプレッシャーを感じずのびのびやれる人、という雰囲気がちゃんとあって良かったです。
好きなシーン:上にも書いた「希望と琴音だけじゃないんだぞ!のシーン
戦国時代陣営
加藤光大 / 小松姫
自分で体張って笑いも取れる脚本演出とかチートにもほどがあるだろ」とあらためて思いました。
そして本当にこの人には感謝してもしきれないです。
大橋篤 / 亀子
大沢萌々さんと双璧をなす、僕の怒涛の感想ツイートをオンタイムでふぁぼってくださる凄い方。
少ない出演時間でインパクト残すの流石だし、徐々にセリフやアクションに変化を付けてきていて6月の外伝でどんな演技を魅せてくれるのかも楽しみです。
小阪崇生 / 真田丸
あの役を単に「キモい」ではなく「笑っていいキモさ」に出来るキャラというか人柄は唯一無二だと思うし、「そんなわけないだろ」と言われそうだけど光大さんが暴れられる理由の一つはたかちゃんさんが相棒だから、てのもあるのかなと思いました。
花塚廉太郎 / 浪木翼
出てきた瞬間に「絶対に良いお兄ちゃんじゃん」ていう佇まいの説得力が凄かったです。
チームに打ち解けた琴音の秘密を暴露する毎回のアドリブも「さすがおと小メンバー」となりました。
それと27夜のアフタートークで「手汗でマイク落としそう」とまで言っていたMCを28夜には徐々にツッコミも増えていて「おぉ」てなりました。
裏方
野田克哉
今まで推しはチェキ取扱が無かったけど、今回れったんがチェキ取扱ある&無事に会社のトイレから確保できたので、遂に後夜祭以外でチェキ職人撮影のチェキをゲットできるのが嬉しいです。
今後も野田さんが撮ったれったんのチェキをゲットする機会が沢山あることを願っています。
山田裕太
5/28夜のアフタートークで、MCでもなんでも壇上にいる山田さんが観れてテンション上がりました。
各キャストのエピソードにどんどん捕捉エピソードを載せてくれて「稽古から本番まで、ずっと各キャストの細かいところまで観て支えてるんだなぁ」となりました。
樹くるみ & 桑田裕介
お二人に特典を渡していただくと「試合開始、天下統一!」な気分になってるのと、このお二人みると約1年前の殺陣教室思い出して「やったるぞ!」とテンション上がるという、密かに今回の僕の起爆剤だったお二人でした。
6月の戦国送球外伝でのれったんとの共演も楽しみです。