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戦国送球〜バトルガールズ〜の感想2

こちらの記事では「戦国送球〜バトルガールズ〜」のキャストや裏方の皆さんについての感想を書きたいと思います。
安土桃山高校陣営について書きます。
※所々ネタバレ含むことを予めご了承ください
※見出し部分は敬称略です

安土桃山高校陣営

日永麗 / 中井杏奈

ブランクを感じさせないどの席に座っていても届いてくる表情と声の演技、声量、脚本演出だけでなく共演者も巻き込むアドリブ提案と本当に「おかえりなさい」「また観れて嬉しい」の気持ちでいっぱいになりました。

選手生命を絶たれた後に安土桃山という一緒に夢を追いかけることが出来る素晴らしい仲間に巡り会えた中井杏奈と8ヶ月ぶりの復帰作でステキな共演者に巡り合えた日永麗が重なりに重なって、ダブルカーテンコールの様子は観ていて本当に幸せだった。

この先も6月のヒロイン・自作歌詞のOP、東京・大阪でロングランする作品でヒロインと怒涛の活動が控えていて片時も目が離せない人です。

好きなシーン:(再び舞台に立っている姿を観られただけで幸せだったので)全部

林千浪 / 石田光

圧倒的強者感と圧倒的ツンデレ感が最高でした。
やっぱりこの人が壇上にいると「締まる」し役の説得力凄まじかったです。
どんな役でもこなせるけどどんな役にも「林千浪」の要素があって「これはちなさんにしか演じられない」と思わせてくれました。

日に日に試合中の杏奈ちゃんへのリアクションが格好良くも優しくなっていくのも良かったし、アフタートークで安土桃山メンバーのエピソードを嬉しそうに話す姿も最高でした。

好きなシーン:①千佳に負けて背中を床について「これが出し切った後の敗北か」「不思議と悪くないな」みたいに天を仰いでいるシーン、②ラストバトルの円陣で自分が話す晩までじっと下を向いて精神統一しているシーン

浜浦彩乃 / 小早川春陽

二刀流を舞うように扱う踊るような殺陣が本当に格好良かったです。
キーパーは安定していることが何より大切だと思うので、この浜浦さんの余裕すら感じられる殺陣は本当にキーパーを表現するのにピッタリだと思いました。

また演技についても裏切り者呼ばわりされても飄々としている難しい役をとても魅力的に演じていたし、そんな飄々としている小早川がラストバトルでテンション上がっていくのは観ていて痛快でした。

6/1のはまラジで「決勝戦の後半は消耗している様子を殺陣で表現していた」と仰っていたけど、本当に表現力が凄まじいです。

好きなシーン:①ラストバトルで希望に得点を許して「ごめんな、やられちゃったよ」とベンチの杏奈ちゃんに視線を向けるシーン、②一度は断った千佳の特訓のために関ヶ原メンバーのもとに戻った時の「やぁ」

後藤萌咲 / 直江雪

本人は「キャプテンとかやってこなかった」と度々言っているけど、多分そういう役職がついたことが無かっただけで、そういう役割は務めてきたのだろうな、と観ていて思いました。

チームの最前線で見事なダンスを披露するし臨戦状態で屈むときに誰よりも長身なのに誰よりも深く屈んでみせるしで「背中で引っ張る」もやりつつ、率先して声出ししてチームメンバー全員に声をかける姿がハマっていました。

千秋楽日の夜にれったんと組んで安土スペースを立ち上げたらどんどん安土桃山以外のメンバーも集まったのは象徴的だったと思います。

好きなシーン:①ラストバトル前半で希望のリフトシュートに「止めてーーーーー!!」と駆け寄るシーン、②練習試合で戦国モードになった希望に切られた日葵ちゃんを守るようにポジション取りするシーン

立沢萌々瑚 / 向井日葵

めちゃくちゃ失礼ですが何故か立沢さんに「運動神経良くない」てイメージがあったので「めちゃ動ける人だった!」て驚いたのと「グループにこういう人がいると雰囲気良くなるよね」ていう実直なキャラがハマっていました。

好きなシーン:ラストバトルでシュートを外して意気消沈するも直ぐに持ち直す素直さとメンタルの強さが垣間見えるシーン

石井日菜 / 吉田沙保里

三角締めにタックルにローリングとどんどんプロレス技を披露して笑いをかっさらっていったけど、下手したらダダ滑りしそうなキャラを見事に演じ切っていました。

更にそのキャラのままラストバトルに参加していけるのは、お芝居にめちゃ真摯で熱い人なんだろうなと思っていたらアフタートークで「YouTubeのオススメに吉田沙保里しか出なくなるくらい動画を観た」というエピソード聞いて「やっぱりそこまでやる人なんだ」と凄い納得しました。

好きなシーン:5/28夜に披露した「ろぉりんぐぅぅぅぅぅぅ」

大澤萌々 / 狭間莉子

今回ユニフォームや制服が基本で「萌々さんの衣装バリエーションあまり観れないことだけがこの作品の残念ポイント」と思ったけど、小松姫の美脚専用着付をされていたエピソードを聞いて「それだけでお腹いっぱいです」となりました。

あとハンドボールシーンのダイナミックなジャンプも最高でした。
それが最初は周りが頭抱えるようなジャンプをしていた、というエピソードを知った上で観ると「やっぱり萌々さん凄いな」となりました。

好きなシーン:「得点王目指すぞー!」と雄叫びを上げるシーン

田中海凪 / 大山芽衣

戦国モードの特訓シーンで不安そうな顔で「いつ死ぬか分からない恐怖だってあるし」と言った後に「その通りだ」と「はい、ありがとうございます」というような顔をしながら反芻しているのだろうな、というシーンがすごい好きでした。

あと決勝戦の円陣の時とか、ふとした時にみせる凛々しい表情が抜群に良かったです。

好きなシーン:上に書いた戦国モードの特

中山碧瞳 / 安達香澄

決勝戦の前半でピボット?攻撃の起点をその場面での佇まいや表情が日を追うごとにどんどん雰囲気が増して雰囲気が増していく様子を見る楽しかった。

リアルJKコンビの田中海凪さんともどもそのうち「いつの間にかよく顔見るようになったな」て思うような活躍を活躍をすることになりそう。

好きなシーン:杏奈ちゃんが瞳孔ガン開きでセワシ理論の熱弁をしている様子を「この子、こんな一面持ってたのかー」な顔をして見ている

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