超訳 孫子の兵法「最後に勝つ人」の絶対ルール／30日目
第一講「計篇」 最後に勝つ人は「この戦い方」を知っている
4. 絶対負けたくない「ライバル」をつくれ
主孰れか有道なる、将孰れか有能なる、天地孰れか得たる、法令孰れか行なわるる、兵衆、孰れか強気、士卒孰れか練れたる、賞 罰孰れか明らかなる、吾、此をもって勝負を知る。超訳
現時点の自分から見て、目標とすべき人物は誰か。それを設定したら、その人と自分の能力を徹底的に比較しなさい。そうして自分に足りない能力を上げていき、一方で自分にしかない能力に磨きをかけていくと、加速度的に成長できる。さらにこれを段階的に繰り返すと、「この分野では世界一」と誰もが認める人物になれる。
ゴールがぼんやりとしか見えないと、そこに向かって一直線に突っ走ることはできません。ゴールというものがはっきりと見えているからこそ、道を間違えずに最短最速で到達することが可能になるのです。
そのときの「ゴールの旗」として一番いいのは、目標とするべき人物です。
それも現時点の自分にとって、頑張れば追いつき追い越せそうなところにいる人がいい。そのライバルを設定したら、次に自分の能力・実力と徹底的に比較してみる。
第一のポイントは「有道」
互いがやろうとしていることに、世のため人のために尽くそうという志があるか否かを問います。
自分の志がもし私欲にまみれたものであったり、時代や環境、周囲の人たちなどの動きに左右されるようなものだと判断されたら、すぐに軌道修正を図るべきです。
第二のポイントは「有能」
互いの能力・実力を比較することです。細かく項目分けして、ここは自分の勝ち・負けとチェックしていきます。
そのうえで、負けている能力については、集中的に勉強や経験を重ねていき必要があります。これをやらずにぼんやり考えている限り、能力は上がりはしないのです。ましてや嫉妬したり過小評価したりして、自分の負けているところときちんと向き合わないなんて論外です。
続きは次の記事で。
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今日で習慣化、毎日投稿は終わります。
ですが、アウトプットの場としてこれからも活用していくのでまた見に来てもらえたら嬉しいです。
ここまで見てくださった読者様、ありがとうございました！！
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