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古南亭の漫才風ビジネス講座「マルチタスク」

マルチタスクについて話題に出た。

同時にたくさんの仕事をこなせる人を、マルチタスクな人と言ったりする。

もともとはコンピューター用語だが、今では一般化している。

漫才風に解説しよう。

・・・・・

おれ「実際はマルチタスクをもってる人って少ないみたいですよ。確か全体の1%とか」

「そんなに少ないの?」

おれ「やっぱり2%くらいですかね。笑 たぶん」

「全然、知らねえじゃねえか!」

自分はマルチタスクを持っていないし、一つの作業ですら、危うい時がよくある。集中力がないから、気が散りやすい。

おれ「マルチタスクが同時に複数の仕事ができるなら、ひとつしかできないのをなんて言うんですか?」

「えー。シングルタスクとかじゃない?」

おれ「それなら僕はシングルタスクどころか、シングル・ハーフ・タスクです。笑」

「なんだそりゃ!!」

一つの仕事ができる人がシングルタスクなら、その半分は「シングル・ハーフ・タスク」と言う。

マルチタスクには違いないけど、全体の仕事量が少なくて、仕事ひとつ分しかないこともある。

「マルチタスク ハーフ&ハーフ」である。笑

ドミノ・ピザ🍕じゃないんだから。わからない人はピザをイメージしてください。1枚のピザで2つの味が楽しめるやつだ。

「マルチタスク」はピザが何枚も🍕🍕🍕🍕あると考えるとわかりやすい。

・・・・・

ここでマルチタスクがあるか、ないかを簡単に判別する方法を教えよう。

「ピザって10回言ってみて」

「ピザ🍕ピザ🍕ピザ🍕ピザ🍕ピザ🍕ピザ🍕ピザ🍕ピザ🍕ピザ🍕ピザ🍕」

「それじゃここは?(肘を指さす)」

Aさん「膝!」
マルチタスクがないAさんはピザとたくさん言ったことにつられて思わず、肘(ヒジ)のことを膝(ヒザ)と答えてしまう。

Bさん「肘!」
マルチタスクのあるBさんは間違えずに答えられる。

Cさん「ちん゛こーーー!!!」
Cさんは気が狂っていた。

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