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こうして僕は盗みがバレました

こうして僕は盗みがバレました。

マグネシウムリボンの話。ひとつ嘘がありまして。理科室から盗んだの、小6じゃなくて中2なんですよね。笑

中2病って言うには幼稚すぎる!!嘘ついてすまん!

自転車は白い閃光を散らして走ることもなく。。。閃光は閃光でも、別のセンコウをピカーーーン🌟と光らせることには成功しました。

リトマス試験紙とかも盗んだりして。ワルなのか、優等生なのかどっちなんだい。

とにかくバカだから、リトマス紙に唾液ををつけて、「ツバは弱酸性だ!!」と興奮してたよ。

やがて、僕の盗みは一年生から三年生のみんなにバレることに。

その日は、陸上大会の練習を行ったんだけど、全校を2つにわけて、外で種目をやる人たちと、体育館で大縄跳びの練習をする人たちに分かれました。

陸上の選手に選ばれない人も、大縄跳びには参加するってこと。リレーは全員参加だったかな。

おれ、この日は体操服を忘れてしまって。他にも何人もいたから、学ランで大縄跳びをしました。

「せーの!」って一年から三年までの男女混合の大縄を跳んだ瞬間、僕の制服の内側の胸ポケットから「沸騰石」がバラバラ飛び散りました。笑

押収された覚醒剤ではなく、沸騰石30グラム



跳びながら「し、しまった!前の理科の時間に盗んだの忘れてた」と慌てて胸を押さえたけど、手遅れでした。跳ぶたびに胸から沸騰石が飛び出して止まらない。

たちまち中断してナニコレ?ってなりました。しかも運が悪いことに、僕たちの大縄を監督していたのが、理科の先生だったのだ。笑

一年生の理科を担当してる女の先生で、この先生のことよく知らなかったんだけど。

(僕の学年の理科の先生は犬みたいに舌を出してるブルドックみたいなおじさんで、一生懸命にしゃべるから口の周りがあわだらけでした。あの泡は「塩酸」ってことになってて、人差し指にツバをつけて「溶かすぞーーー!」ってよく先生のモノマネしてたな。)

先生は一瞬で沸騰石だと見ぬきました。笑 厳しい先生だと思ってたから、怒られると思ったけど、大爆笑してました。

先生「なんで沸騰石なんて盗んだの?」
僕「い、家で突沸を防ごうと思って」

みんな笑ってたよ。でも、それだと生徒に示しがつかないから少しは怒られたし、沸騰石は没収されました。

本多、センコウはセンコウでも「先公」を光らせることに成功!✌️まったく反省してない。

その後は、廊下で先生とすれ違うと「本多くーん」って感じだったし良かったです。僕、小中の時って学校の人気者だった。



「ナタデココ事変」



しかし、中学に入ってもものすごく幼稚でした。

給食のデザートのフルーツポンチにナタデココが入ってました。ナタデココってどこかで飲み込まないと永久に口の中からなくならないです。

あのキューブみたいなやつから甘い汁が出てうまいけど、水分がなくなると、ペラペラの脱け殻みたいなのをずっと噛むことになります。

ある日、僕は家に帰るまでナタデココを口の中に入れていられるか?という幼稚な挑戦をしました。

「帰りの会」の下校準備をしている時に、カバンを出しながら「モグッ!」とナタデココを噛んだら、クラスのMくんが「お前、何食ってるんだ!」とおれの不審を発見しました。

おれが「実は、、、」と頭をかきながら、ペロッと舌の上👅のナタデココを見せると、そいつは目をまん丸にしてビックリして、彼も同じく舌👅を出しました。

なんと、彼もずっとナタデココを噛んでいたのです!!!!!

ものすごい偶然!!というか、登場人物が全員バカすぎる。

えっ(絶句)、、、、、、。この時、さすがに小2とかですよね?いいえ、これは中1の時の話です。

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